給食だより

7月の食育「正しい姿勢で食べよう!」&行事食「七夕そうめん」

酸っぱいものを食べて元気になりましょう!!

 

毎日暑い中、お仕事・家事・育児お疲れ様です!!
そんな大人をよそに、どこにそんな体力があるのだろう?と不思議なくらい元気いっぱいな子どもたち!!ですが、、、
これからどんどん暑くなると、大人と同様にいつもより疲れやすくなります。
また、食欲が落ちやすく、酸っぱいものやさっぱりとしたものが、普段よりよりおいしく感じられます。
今月の献立は、そんな暑い季節にピッタリなメニューが多く、食欲が無くても食べやすいように考えられています。

麺類好きが多い子どもたちには、野菜もたくさん食べられる「サラダうどん」は特におすすめです!

レシピを参考に、ぜひご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか♪

 

今月の食育「正しい姿勢で食べよう!」

なぜ姿勢よく食べないといけないのか、その意味と正しい姿勢を教えます!

※2021/8/27写真追加

 

今月の行事食「七夕そうめん」

7月7日は「七夕」です。
彦星様と織姫様が天の川にかかる”カササギの橋”を渡り年に一度だけ会える日です。
七夕にそうめんを食べるのは、織姫様の糸になぞり食べられるようになったという説があります。

7日に提供する「七夕そうめん」には、昨年の年長さんが作った梅を刻んでトッピングします。酸っぱい梅を食べて元気になりましょう!

 

 

レシピご紹介

~サラダうどん~

 

【材料】

・うどん(乾麺でもゆで麺でも)

・お好きな野菜(レタス、きゅうり、トマトなど)

・シーチキン(鶏ささみや鶏むね肉を割いたものでも)

・卵(スクランブルエッグにします) 

 

<たれ>※ゆでうどん約3玉分 たれの材料はすべて合わせる
・酢 60g(大さじ4)

・油 60g(大さじ5)                

・しょうゆ 75g(大さじ4と小さじ1/2)

・砂糖 60g(大さじ6と小さじ2)

・すりごま お好みの量

・すりおろし玉ねぎ 1個分

・すりおろしりんご 1個分

 

【作り方】

  1. たれの材料の玉ねぎとりんごをすりおろし、玉ねぎを加熱する

  2. その他の調味料と1を合わせ、味をみる
    よければ冷蔵庫で冷やしておく
  3. うどんを湯がく
    その間に、スクランブルエッグを作ったり、野菜をカットしておく
  4. うどんが湯がき終わったら、水洗いしぬめりを取りつつ冷やす→ざるに上げる
  5. お皿にうどん、野菜、スクランブルエッグ、シーチキンを盛り付け、たれをかける
    ※調味料は味をみて加減してください

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<丸島醤油>

小豆島にて昔ながらの製法でゆっくりと時間をかけて作られたお醤油です。材料は、丸大豆・小麦・塩・種麹のみで添加物は一切使われておりません。
こだわりと自信を持っている丸島醤油さんだからこそ、当園も安心して給食に使うことができます。

 

 

6月の食育「いろいろな国の料理を知ろう!」&行事食「あられ」「入梅いわし」

イワシがおいしい季節です

 

新年度が始まり、あっという間に2カ月が過ぎました。今年は例年に比べ、梅雨入りが5月半ばと早かったですね。

ちょっぴり肌寒い日もあれば、汗ばむ日もあり体温調節が難しい日々が続きました。
体調を崩しやすい4月5月でしたが、子どもたちは給食をほとんど残すことなくモリモリと食べていましたよ!(すばらしい♡)

 

そんな当園の給食、毎月1~2回程、お昼や15時のおやつに行事食を提供しています!

6月は、昨年から「入梅いわし」を使った料理を取り入れようと試作をしているのですが、小骨や臭みが気になり、中々提供できずにいます・・・。
しかし、今年は大半がいわしの稚魚であるしらすを使った料理を3時のおやつに提供します!
しらすには、カルシウムが多く含まれており、天日干しされたしらす干しやちりめんじゃこには、生のしらすに比べ10倍近くのビタミンDが豊富に含まれているそうです!
小さい子どもも食べやすく、積極的に摂取したいところですが、塩分が多いため食べすぎにはご注意くださいね。

 

※ビタミンD…カルシウムの吸収を促進する働きがあるため、骨が丈夫になります。また、免疫力UP効果が期待されている栄養素です!

 

今月の食育「いろいろな国の料理を知ろう!」

みんなの知っているカレーやギョウザ、スパゲティ…どこの国の料理か知っているかな?

世界地図を使っていろいろな国の料理を探しに行こう!!

 

※2021/6/19 写真追加

 

今月の行事食「あられ」「入梅いわし」

<あられ>

6月1日は『氷の朔日(ついたち)』と言われています。
宮中では、6月1日に「氷室の節会」という、氷室に保存しておいた氷を臣下に分け与えて食べる行事がありました。
この習慣は庶民にも広がりましたが、氷は貴重品だったため、代わりに鏡餅を割ってあられにし、行事を祝いました。
地域によっては、固い餅を食べることからこの行事を「歯固め」と称し、歯がますます丈夫になり長生きできるようにと祈願したそうです。
当園でも1日に”あられ”を提供します!

 

<入梅いわし>

毎年6~7月の梅雨時期に獲れる「マイワシ」のことで、1年で一番脂が乗っていて美味しいとされています。
「入梅」とは、江戸時代に暦上の梅雨入りを示すために設けられた雑節の一つです。
今年は6月11日が入梅のため、当園の行事食も同じ11日にイワシ料理と称し、”じゃこトースト”を提供します。

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<満潮の塩>

当園では、日向市にある平岩海岸の満潮時の海水を汲み上げ、平釜で45時間じっくりと煮詰めて作られた「満潮の塩」を使用しています。

ミネラルたっぷり!まろやかなお塩です!

 

 

 

5月の食育「手洗い上手にできるかな?」&行事食「あくまき」

5月5日はこどもの日、たくさん食べておおきくなぁれ!

 

端午の節句の5月5日、元々は病気や災いを避けるための行事として行われており、男の子だけのお祝いでした。

今ではこどもの日と呼ばれ子どもたちみんなが元気に大きく育ちますようにとお祝い事をする日となっていますね。

祝日法2条によると、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」という趣旨のもと、こどもの日は制定されたそうですよ!

5月は母の日もあります。美味しいものを家族で食べて笑顔いっぱいな祝日にしたいですね!

 

 

今月の食育「手洗い上手にできるかな?」

手洗いで菌が残りやすい箇所を絵を使って確認した後、実際に手洗いをします。

※2021/5/31 写真追加

 

今月の行事食「あくまき」

こどもの日の行事食として西日本では ちまき を食べる習慣があり、宮崎ではお隣の鹿児島に近いことから「あくまき」という名の ちまき を食べます。

中国から伝わった ちまき は、古くから邪気払いの力があるとされていたようです。

園では6日木曜日の15時のおやつに提供します。

 

 

当園の給食について

当園の給食は食材本来のおいしさを知ってもらうため「だし」を大切にしています!

当園の給食は食材本来のおいしさを知ってもらうため「だし」を大切にしています!

 

  • 6~12カ月の赤ちゃんの離乳食は月齢・咀嚼能力に応じた個人対応
  • 1~2歳のひまわりクラスは砂糖を控えめに薄味の幼児食を提供
  • 2歳から基本の幼児食を提供しますが濃い味付けにならないよう気を付けています!

 

 

 

 

こだわりの食材

~調味料編~

こだわりの食材~調味料編~きび砂糖

 

<きび砂糖>

当園で使用しているお砂糖は、花見糖というきび砂糖です。

沖縄県や奄美大島で栽培しているサトウキビを100%使用しており、宮崎で加工されています。

白砂糖に比べ、精製度が低いためミネラル分が豊富です。

また、黒砂糖のようにくせがないため、料理やお菓子作りにピッタリのお砂糖です。ぜひご家庭でもご利用ください!

 

 

4月の食育「いただきます、ごちそうさま!!」&行事食「甘茶」

ご入園、ご進級おめでとうございます!

 

柔らかな春の陽ざしに心和む季節、期待と不安を抱えながら新年度を迎える保護者の方々もいらっしゃるかと存じます。

給食室は前年度に引き続き、栄養教諭1名、調理師3名で給食はもちろん、様々な食育活動に取り組んで参ります!

子どもたちに「食べることは楽しいんだよ」と、日々の給食、おやつ、行事食、年長児においては、食育の日やクッキングから伝えていけたらと考えています。

また、当園の給食で使用している食材、調味料等は子どもたちの健康に考慮し、できる範囲でこだわりを持って選んでいます。

今後の給食だよりにて少しずつ紹介して参りますので、目を通していただけると幸いです。

どうぞ、よろしくお願い致します。

 

 

今月の食育「いただきます、ごちそうさま!!」

食事の前後のあいさつはなぜするのか?

子どもたちと一緒に考え、マナーや命の尊さ、感謝の気持ちを育みます。

 

 

 

 

今月の行事食「甘茶」

4月8日はお釈迦様のお誕生日で、天の竜王が産湯代わりに「甘露の雨」と「花びら」を降らせたという言い伝えがあります。

お寺では『花祭り』と呼ばれるお祝い事を開き、周りを花で飾ったお釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いします。

参拝者は、この甘茶を飲むことで息災延命を祈願します。

当園では、同じ4月8日に提供します。

 

こだわりの食材
早川農苑のにんじん畑にて

~野菜編~

 

<綾・早川農苑さん>

無農薬・無化学肥料栽培にこだわった旬のお野菜を週に2,3回程度ですが取り入れています。(旬野菜のみの取り扱い、配達の都合上毎日は難しい現状) 

「命は食が育むもの、生命力溢れる、元気をもらえる野菜を作りたい!」

そんな想いをもって育てているお野菜だからこそ子どもたちに食べさせたいのです。

 

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

 

愛情たっぷり「あいごころ給食」をありがとうございました

きょうは、子どもたちのリクエストをきいた「あいごころ給食」の日でした。

 

大好きなメニューに大喜びの子どもたち。

お腹いっぱい食べて、心も体もたっぷり満たされたようです。

毎日毎日、栄養バランスに優れた子どもの食べやすい給食を提供してくれた給食の先生、本当にありがとうございました。

 

~メニュー~

・えびピラフ・しょうゆラーメン・一口カツ・ウィンナー・鮭のチーズ焼き・ポテトサラダ

・フルーツ盛り合わせ・カルピス

 

 

~3時のおやつ「スイーツバイキング」~

・ベイクドチーズケーキ・いちごムース・クッキーシュー

 

 

~給食の先生からのコメント~

「きょうの給食なぁに」「これ大好き!!」「いただきます」「ごちそうさまでした」「今日の給食おいしかった」、、、子どもたちの言葉で、給食室には毎日、笑顔が溢れていました。楽しい時間をありがとうございました。

 

 

3月の食育「お箸マスターになろう」&行事食「ちらし寿司」「ひなあられ」「ぼたもち」

1年間、ありがとうございました

 

今年度も残り1か月となりました。4月当初は戸惑いを見せていた子どもたち、随分と大きく成長しましたね。

スプーンやフォークで上手にすくえるようになったり、苦手なものが食べられるようになったり、保護者の方々や職員の声掛けの甲斐あって、子どもたちもがんばれたのだと思います!

ありがとうございました。

 

子どもたちの「今日の給食なぁに~?」「私、〇〇苦手」「これ大好き♡」「ごちそうさまでした!」などのかわいい声に、給食室一同笑顔が溢れました。

年長さんの保護者の皆様、ゆり組さんとはクッキングや食育で関わりの多い一年間でした。

卒園しても認定こども園での食育が頭の片隅に残ってくれていたら嬉しい限りです。

楽しい時間をありがとうございました。

 

 

今月の食育「お箸マスターになろう」

お箸を使って乾燥大豆をたくさんつかめるのは誰かな!?

 

 

 

 

今月の行事食「ちらし寿司」「ひなあられ」「ぼたもち」

<ちらし寿司>

ひな祭りに欠かせない【ちらし寿司】。今では彩り豊かで華やかであってこそですが、昔は地味なお寿司でした。平安時代にひな祭りなどのお祝いの席で食べられていた、その名も『なれ寿司』は、魚にお米を詰めて発酵させた保存食だったそうです。江戸時代になると、具材をご飯に混ぜ込んで作る『ばら寿司』となり、現在の【ちらし寿司】の原点になったと言われています。ひな祭りは女の子の成長をお祝いする行事、「華やかなものでなくては!」という子どもを想う親心から生まれた行事食なのかもしれませんね。

 

 

<ひなあられ>

カラフルでかわいらしい【ひなあられ】。白は「大地」、桃は「生命」、緑は「木々」とそれぞれの色はエネルギーを持っています。

ひなあられには、食べることでエネルギーを吸収し、健やかに成長できますようにという願いが込められています。

 

<ぼたもち>

春の彼岸にお供えしたり、食べたりします。おはぎとの違いは、形とあんこの種類です。【ぼたもち】は、牡丹の花に見立てられているため丸く大きく、こしあんで作ります。

おはぎは、萩の花に見立てられているため、小さな俵型に成形し、粒あんで作ります。当園ではきな粉をまぶした【ぼたもち】を23日に提供します。

 

 

 

2月の食育「三色食品群について学ぼう!」&行事食「イワシ」「福茶」

鬼は外~ 福は内~

 

今年は2月2日が節分の日です!!

節分の日は、2月3日に固定されているとばかり思っていました。

2日になるのは、124年ぶりなのだそうですよ。

立春の前日が節分の日と決まっており、この日から春へと移り変わっていく節分の日は、季節と照らし合わせた日本特有の行事です。

子どもたちにも継承していきたい、大切な日本の文化ですね

 

 

今月の食育「三色食品群について学ぼう!」

食べ物が3つに色分けできることを教え、紙のおぼんに絵を並べてバランスの取れた献立を作ってもらいます!

 

 

 

今月の行事食「イワシ」「福茶」
柊鰯(ヒイラギイワシ)
柊鰯(ヒイラギイワシ)

イワシ>

柊鰯(ヒイラギイワシ)をご存じでしょうか?

西日本では節分の日に、焼いたイワシの頭を棒に挿し、ヒイラギの葉と一緒に玄関前に飾ります。

ヒイラギの葉はトゲがあるため、鬼の目を刺すと言われ、イワシは焼くときの煙で鬼が近寄れないと言われているそうです。

逆に、臭いに誘われて来たものの、トゲで目を刺されて逃げて行くとも言われています。

 

 

福茶
福茶

<福茶>

湯呑に、昆布、梅、煎り大豆3粒を入れ、湯またはお茶を注いだものです。

平安時代にこのお茶を飲んだことで病気が治ったとされ、お正月や節分の日に無病息災を願い、親しまれてきました。

昆布は「よろこぶ」、梅は「松竹梅」、大豆は「まめまめしく働ける」という意味が込められています。  

 

 

 

1月の食育「ごはんの時間は楽しいな!」&行事食「ぜんざい」「七草粥」

あけましておめでとうございます!

 

昨年はコロナウイルスの影響で行動を制限され、小さな子どもさんを持つご家庭は大変な一年になったかと思います。

お正月も例年に比べると静かなお休みになったのでしょうか...。

とは言っても、生活リズムや食生活は乱れがちになるお正月、体調を崩さないためにも徐々に元の生活リズムに戻していきましょう!

また、一日のスタートは朝ご飯なしには始まりません!!

しっかりと朝ご飯を食べて、脳と身体に栄養を与えることで、元気いっぱい遊ぶことができます。

ごはんやパンだけでなく、お肉・お魚・豆腐・卵などを一緒に食べると良いですね!

 

今月の食育「ごはんの時間は楽しいな!」

食事はみんなで楽しく食べる方がおいしいということを、様々な“こ食問題”を例に考えていきます。

 

 

今月の行事食「ぜんざい」「七草粥」

<ぜんざい>

1月11日は鏡開きといって、お正月の間、年神様の居場所になっていた鏡餅を開き食べることで、1年の無病息災を願います。

鏡餅には、年神様の魂が宿っていると言われているため、鏡餅はお供えして開いて食べてこそ意味があるものなのだそうです。今年は11日が祝日のため、関西の鏡開きである15日に合わせて、ぜんざいの中にお餅を入れて提供します。

 

<七草粥>

人日の節句である1月7日の朝に、新年の無病息災を願い食べるおかゆです。

春の七草を入れて作るため、年末年始の御馳走で弱った胃を休めるためとも言われています。

当園では、春の七草と鶏肉、人参、しいたけを入れた雑炊にして3時のおやつに提供します。

 

 

<はるのななくさ いえるかな?>


せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

 

12月の食育「みんなの好きなごはん教えて!」&行事食「おこと汁」「南京のみそ汁」

今年も一年 ありがとうございました

 

慌ただしい師走の到来!!家の大掃除はいつできるのでしょうか・・・。

今月は祝日がないため、更に忙しい日々になりそうですね。

そんな大人の事情など関係なく、子どもが待ちわびているクリスマスはやってきます!

準備はばっちりでしょうか?

今年は珍しく、誕生会がクリスマスの日にあります!

毎年12月はクリスマスを意識したチキンのメニューにしておりましたが、

今回はチキンではなく「フルーツたっぷりドライカレー」にしてみました!

温野菜の食材は、星型に抜いたり、クリスマスカラーを意識したりした、「クリスマス温野菜」になっています!

事務所前の展示やHPに掲載しますので、よろしければ子どもたちとお話ししながらご覧ください!

 

 

今月の食育「みんなの好きなごはん教えて!」

3月に【みんなでわくわくバイキング】があります!

どんなおかずやごはんが食べたいか、赤色、緑色、黄色の食材グループに分けながら考えていきます。

 

 

今月の行事食「おこと汁」「南京のみそ汁」

<おこと汁>

旧暦12月8日、2月8日の【事八日】(ことようか)に、無病息災を祈って食べる野菜たっぷりのみそ汁が「おこと汁」。

おこと汁は別名【六質汁】(むしつじる)とも呼ばれ、元々は芋、大根、にんじん、ごぼう、小豆、こんにゃくの6種類の具を入れて作ったみそ汁です。

ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、寒い季節に体の芯から温まりますね!当園でも8日の給食に提供します。

 

<南京(なんきん)のみそ汁>

今年は12月21日が【冬至】です。

夏至を境に、日照時間が短くなっていたものが、この日からまた日照時間が少しずつ長くなっていくため、昔の人は太陽が復活する日としてお祝いをしていたそうです。

この日に食べるのが「かぼちゃ」!

黄色は魔除けの色とされており、かぼちゃを使った料理を冬至の日にいただくことで、無病息災を祈ります。

また、【ん】が付く食べ物を食べると良いとも言われています。

 

<梅醤番茶について>

 

当園では月に1回、「梅醤番茶」を提供しています。

昔ながらのおばあちゃんの知恵である「梅醤番茶」は、梅干し、醤油(本醸造)、生姜、三年番茶という日本人が親しんできた材料で作られます。

風邪の引き始め、頭痛、腹痛、下痢、だるさなどの不調を身体に負担をかけずに改善してくれる飲み物です!

梅醤番茶」の梅は、年長児がクッキングで作ったものを使用しています。

苦手な子が大半ですが、子どもたちには一口でも飲んでもらえたら、、、という想いでおります。

11月の食育「和食について知ろう!」&行事食「けんちん汁」「紅白まんじゅう」

11月15日は七五三!

これからの成長も見守っています!

 

秋も深まり、今年も残すところ あと2カ月となりました。

いいにほんしょく

11月24日は「和食の日」として、日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日です。

認定こども園大塚は、毎年梅づくりやみそ作りを行い、和食文化を子どもたちに伝えてきました。

今年はコロナウイルスの影響でみそ作りを体験させてあげることはできませんでしたが、昨年のみそを使った「みそ汁作り」を予定しています。

給食でもだしを大切にしてきたため、この「和食の日」には縁のようなものを感じます。

私たち大人にとっても、改めて日本食の素晴らしさを知る良い機会ですので、お子さんと一緒に後日 配布致します資料にも目を通していただけると嬉しいです!

 

 

今月の食育「和食について知ろう!」

11月24日(いい にほん しょく)は「和食の日」です。

和食の基本といえばおだし!だしの取り方を教え、一緒にみそ汁作りに挑戦します!

 

今月の行事食「けんちん汁」「紅白まんじゅう」

<けんちん汁>
11月15日は「油祝い」。当時は貴重品だった油の収穫を祝い油気のあるものを食べる習慣がありました。

秋の収穫が終わり、これからやって来る本格的な冬の寒さに備えるために、体の中から温まる具だくさんの けんちん汁 を食べていました。

豆腐をたっぷりの油で炒めることで良質な脂質を、野菜類でビタミン・ミネラル・食物繊維を取り、疲れた体に栄養を補給し、体力をつけます。

ご家庭でも是非作ってみて下さいね。

 

<紅白まんじゅう>

同じく11月15日は「七五三」!子どもの成長をお祝いし神様に感謝を伝えるため、華やかに着飾ってお参りをします。

給食室からは、お祝いとこれからも健やかに成長しますようにという思いを込めた 紅白まんじゅう を提供します。

 

※11月15日は日曜日のため、行事食は翌日の16日(月曜日)に提供します。

 

10月の食育「咀嚼の大切さを知ろう!」&行事食「お月見団子」「栗ご飯」「ハロウィンデザート」

“トリック オア トリート”

 

 

今年も食欲の秋がやって来ました!!秋はおいしいものがたくさんあって困ってしまいます…。

今月は、今の時期ならではの食材を食べて欲しいという思いから、行事食を3回することにしました!

十五夜の「お月見団子」、秋の味覚「栗ご飯」、そして「ハロウィンデザート」です。

行事食は旬の食べ物を取り入れたものが多く、”身土不二”といった考え方があるように、その土地で獲れる旬の食べ物を食べることで、地産地消に繋がり、体にも良い影響を与えます。

これからも子どもたちが元気ですくすくと成長しますように、、、。

 

身土不二(しんどふじ)とは、私たちの体と私たちが暮らす土地は一体で、切っても切れない関係にあるという意味の言葉

 

 

今月の食育「咀嚼の大切さを知ろう!」

噛むことの大切さを知り、噛むことが体にどういう影響を与えるかを教えます。

 

 

 

 

今月の行事食「お月見団子」「栗ご飯」「ハロウィンデザート」

<お月見団子>

今年の十五夜は10月1日です。「中秋の名月」、「芋名月」とも言います。

穀物の収穫に感謝し、月と同じ丸い形にしたお団子をお供えし、いただくことで健康と幸せが得られると言われています。

 

<栗ご飯>

十五夜の後には十三夜があります。今年は10月29日がその日で、十五夜と同様、食物の収穫に感謝する日です。

こちらは、栗の収穫時期でもあるため「栗名月」とも言います。

お月見と言えば十五夜ですが、十三夜の少し欠けた月もまた美しいです。

ぜひ、どちらの月も眺めながら、お団子や旬の食べ物をいただいて下さいね!

 

<ハロウィンデザート>

10月31日のハロウィンはヨーロッパを起源とするお祭りで、上記と同じく秋の収穫をお祝いしたり、悪霊を追い出したりするためのイベントです。

ハロウィンに必ず登場するかぼちゃは、もともとカブをくり抜いたちょうちんだったものがアメリカでかぼちゃになったそうですよ。

今年は31日が土曜日のため前日の30日に提供します。お楽しみに!

 

 

 

<手作りドレッシングについて>

 

メニュー表に手作りドレッシングと記載してあるものは、こだわりの調味料を使用した、毎回使い切りの安心・安全ドレッシングです!!

材料は、こめサラダ油、酢、しょうゆ、きび砂糖、塩、(白ごま)のみです!

 

 

9月の食育「朝ご飯を食べよう!」&行事食「おはぎ」

食欲の秋はもうすぐです!

 

9月22日は秋分の日、国民の祝日です。

昼と夜の長さがほぼ同じになる日を秋分の日とするため、毎年日付が変わるのをご存知でしたか?

この日を境に日照時間が減っていき、夏から秋へと季節が変わっていきます。

そんな秋分の日ですが、前後3日を入れた7日間は秋のお彼岸ですね。

毎年9月には行事食である「おはぎ」を提供しています。

おはぎを食べる意味は〈今月の行事食〉に記載しておりますが、実際に子どもたちに提供するのはきな粉をまぶしただけのおはぎです。

行事食に度々登場する小豆ですが、子どもたちは苦手な様子。

せめて意味合いだけでも・・・という思いで、行事食についての説明書きを幼児クラスに配布し、担任の先生に読んでもらっています!

 

今月の食育「朝ごはんを食べよう!」

朝ご飯はどうして食べないといけないの?その理由と早寝早起きの大切さについて教えます!

 

 

今月の行事食「おはぎ」

秋のお彼岸は「おはぎ」、春のお彼岸は「ぼたもち」と季節によって呼び名が変わります。

あんこに使われる小豆には、古くから悪いものを追い払う効果があるとされてきました。

秋は収穫の時期、春は種をまき、成長を願う季節です。

この時期に小豆を使ったおはぎを食べたり、ご先祖様にお供えをすることで、自然への感謝と深く結びついてきます。

当園では、きなこのおはぎを23日に3時のおやつで提供します!

 

高木兼寛 麦飯カレーの日

 

宮崎市高岡町の偉人、ビタミンの父と言われる『高木兼寛』は、「食事の改善によって脚気の予防にはじめて成功した人」です。

海軍軍医だった当時、カレー味のシチューに、炒めた小麦粉でとろみを付け、麦ごはんにかけた食事を提供し、難病とされていた脚気を予防することに成功しました。

後に、脚気の予防には、麦に多く含まれる「ビタミンB1」という栄養素が関係していたことが発見されました。

また、この食事が日本で食べられているカレーライスの始まりだと言われています。

その功績をたたえ、『高木兼寛』の誕生月である9月に、市内すべての小・中学校ならびに、保育施設において麦飯カレーの提供を行っております。


高木兼寛(たかきかねひろ)

医学博士 海軍軍医総監

1849年(嘉永2年)9月15日(旧暦)に高岡町穆佐(むかさ)に生まれる。

1920年(大正9年)4月13日没。

こだわりの食材

~調味料編~

 

<こめサラダ油>

 

遺伝子組み換えをしていない国産の玄米から取れる米ぬかが原料です。

特徴としては、体内に入った脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける「ビタミンE」や悪玉コレステロールが体内に吸収されるのを阻害する「植物ステロール」などの天然栄養成分が植物油の中で最も多く含まれている点です!

スーパーやドラックストアでも見かけますね。

 

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