6月の食育「いろいろな国の料理を知ろう!」&行事食「あられ」「入梅いわし」

イワシがおいしい季節です

 

新年度が始まり、あっという間に2カ月が過ぎました。今年は例年に比べ、梅雨入りが5月半ばと早かったですね。

ちょっぴり肌寒い日もあれば、汗ばむ日もあり体温調節が難しい日々が続きました。
体調を崩しやすい4月5月でしたが、子どもたちは給食をほとんど残すことなくモリモリと食べていましたよ!(すばらしい♡)

 

そんな当園の給食、毎月1~2回程、お昼や15時のおやつに行事食を提供しています!

6月は、昨年から「入梅いわし」を使った料理を取り入れようと試作をしているのですが、小骨や臭みが気になり、中々提供できずにいます・・・。
しかし、今年は大半がいわしの稚魚であるしらすを使った料理を3時のおやつに提供します!
しらすには、カルシウムが多く含まれており、天日干しされたしらす干しやちりめんじゃこには、生のしらすに比べ10倍近くのビタミンDが豊富に含まれているそうです!
小さい子どもも食べやすく、積極的に摂取したいところですが、塩分が多いため食べすぎにはご注意くださいね。

 

※ビタミンD…カルシウムの吸収を促進する働きがあるため、骨が丈夫になります。また、免疫力UP効果が期待されている栄養素です!

 

今月の食育「いろいろな国の料理を知ろう!」

みんなの知っているカレーやギョウザ、スパゲティ…どこの国の料理か知っているかな?

世界地図を使っていろいろな国の料理を探しに行こう!!

 

※2021/6/19 写真追加

 

今月の行事食「あられ」「入梅いわし」

<あられ>

6月1日は『氷の朔日(ついたち)』と言われています。
宮中では、6月1日に「氷室の節会」という、氷室に保存しておいた氷を臣下に分け与えて食べる行事がありました。
この習慣は庶民にも広がりましたが、氷は貴重品だったため、代わりに鏡餅を割ってあられにし、行事を祝いました。
地域によっては、固い餅を食べることからこの行事を「歯固め」と称し、歯がますます丈夫になり長生きできるようにと祈願したそうです。
当園でも1日に”あられ”を提供します!

 

<入梅いわし>

毎年6~7月の梅雨時期に獲れる「マイワシ」のことで、1年で一番脂が乗っていて美味しいとされています。
「入梅」とは、江戸時代に暦上の梅雨入りを示すために設けられた雑節の一つです。
今年は6月11日が入梅のため、当園の行事食も同じ11日にイワシ料理と称し、”じゃこトースト”を提供します。

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<満潮の塩>

当園では、日向市にある平岩海岸の満潮時の海水を汲み上げ、平釜で45時間じっくりと煮詰めて作られた「満潮の塩」を使用しています。

ミネラルたっぷり!まろやかなお塩です!

 

 

 

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