~生きる力~
食の多様化が広がる中、生活習慣病や肥満、痩せ、キレる子どもなど、社会的なひずみも大きくなっています。
だからこそ、小児時代は基礎となる「食育」が大切だと考えています。
毎月19日を食育の日とし、栄養教諭がミニ講座を食事の前に開きます。
「食べる力」=「生きる力」を身につけてほしいという思いから、食育の日に食を楽しむこと、食の重要性、食事のマナー、食の生産過程など子どもたちと一緒に学んでいきます。
●毎月の「食育」のお知らせはこちら>>
園庭の隅に「おひさまガーデン」と名付けられた小さな畑があり、園長先生指導のもと季節の野菜やハーブを栽培しています。
自分たちで作物を育て、収穫し、友達と美味しく味わうことを通して「食べることは楽しい」と身近に感じることを目的としています。
また、野菜の旬を知ることもできます。
野菜丸かじり
自分で収穫したラディシュをそのままパクリ!採れたて新鮮がおいしさのひみつ。
「野菜ってあまいんだね」と気づくごちそうです。
主に年長児を対象に毎月クッキング保育を行っています。
クッキング保育を通し、つくる楽しみや食べる喜びを味わい、命の元である「食材」や食べることに興味を持ちその大切さを知り、作ってくれる方への感謝の心を養うことを目的としています。
いろんなお料理に挑戦。料理に携わると親しみがわき、やりとげた達成感がこどもたちを成長させていきます。
保護者の方や地域の教えを借りながら昔から受け継がれる日本食文化の大切さに気づき、楽しく「食」についての知識を深め、関心を高める事を目的としています。
お茶
キラキラに光る若い葉を丁寧に摘む小さな手。「この葉っぱ、やわらかい」「春のにおいがする」なりたての年長さんが心をこめて作ってくれます。
「お茶摘み体験 ~五感で楽しむ初夏~」(2024年)の様子はこちら>>
梅干し
揉んだシソに梅酢をいれると…「みて 手のひらが真っ赤だよ」「すごい!ふしぎ」子どもたちの好奇心をくすぐります。
「梅漬け」(2024年)の様子はこちら>>
みそ
蒸した大豆をすりこぎ棒でつぶす・混ぜる・丸めるなどさまざまな作業を子どもたちが行います。
手を加え時間をかけることで、体によいものに変わっていく。先人の知恵です。
「味噌づくりを体験しました」(2024年)の様子はこちら>>