~感謝のこころ~

毎日いただいている食物は自然の恵みであり、たくさんの人の手を経て、食膳にのぼっています。

多くの恩の中に生かされて今があることに感謝しながら、子どもの幸せな暮らしを目指しています。

「いただきます」の感謝の挨拶で美味しく食事をいただき、「ごちそうさまでした」の感謝の挨拶で食事を終えます。

 

 

安心・安全で美味しい給食

 

1.  だし

だしは料理の基本!!

 

だしは料理の基本!!

 

日本人は生まれながらに「旨味」の味覚が備わっています。

その「旨味」を最大限に感じられるように、化学調味料は使わず、「昆布」と「いりこ」からだしを取り、旨味の相乗効果を狙っています。

料理に合わせて、鶏がらやカツオからだしを取り、自然由来のだしを大切にしています。

 

 

 

2.  安全な調味料・食材選び

花見糖(きび砂糖)を使用!

 

花見糖(きび砂糖)を使用!

 

国産100%のきび砂糖。

砂糖の多くは輸入に頼っている中、こちらの花見糖は、

沖縄県や鹿児島県(奄美大島)で栽培されているサトウキビを100%使用。

白砂糖に比べ、精製度が低いためミネラル分が豊富で、

黒砂糖のようにくせがないため、扱いやすいのが特徴です。

 

 

 

満潮の塩を使用

 

満潮の塩を使用

 

宮崎県日向市にある平岩海岸の満潮時の海水が原料です。

平釜で45時間じっくりと煮詰めて作られた、ミネラルたっぷりのまろやかな味の塩です。

 

 

 

丸島醤油、本みりん、清酒使用

 

丸島醤油使用

 

小豆島にて昔ながらの製法でゆっくりと時間をかけて作られた本醸造の醤油です。

原材料は、「丸大豆」「小麦」「塩」「種麹」のみで添加物不使用です。

 

 

本みりん、清酒使用

 

本みりん、清酒を使用する事により、まろやかでより食材のコクや旨味を引き出しています。

その他の調味料もこだわって選んでいます。

 

 

 

こめサラダ油

 

こめサラダ油

 

遺伝子組み換えをしていない国産の玄米からとれる米ぬかが原料です。

体内に入った脂質を酸化から守り細胞の健康維持を助ける「ビタミンE」や、

悪玉コレステロールが体内に吸収されるのを阻害する「植物ステロール」などの

天然栄養成分が植物油の中で最も多く含まれるているのが特徴です。

 

 

 

お米はえびの産ひのひかり

 

お米はえびの産ひのひかり

 

炊きたてのあたたかいごはんを提供しています。

 

 

生産者の顔が見える食材

 

当園では、無農薬・無化学肥料栽培にこだわった食材を取り入れています。

玄米は宮崎アグリアートさんから、果物は丸三青果さんから取り寄せています。

また、旬の新鮮なお魚はカネ政商店さんが届けてくれます。

 

 

時間をかけた保存食づくり

 

年長さん、年長児の保護者を対象にお茶、梅干し、みそ作り体験を行っています。体験では、地域の方を招いて、作り方や様々な知恵を教えていただいています。

お茶を沸かした後の茶葉は、佃煮にして混ぜご飯として提供しています。

また、梅干し、みそは、昨年のものからおやつのおにぎり、給食のお味噌汁に使用しています。

 

 

梅醤番茶

 

梅醤番茶

 

昔ながらの知恵である梅醤番茶は、

日本人が慣れ親しんできた「梅」「醤油(本醸造)」「生姜」「三年番茶」を使います。

風邪のひきはじめ、頭痛、腹痛、下痢、だるさなどの不調を

身体に負担をかけずに改善してくれる飲み物です。

「梅」は、毎年年長児のクッキングで手作りしているものを使っています。

 

 

 

3. 「食」から季節を知り、「食」によって季節を味わう

季節を感じ、伝統や文化を重んじる心

 

日本古来の伝統や新しい文化を給食に取り入れ「行事食」として提供しています。旬の食材を使った、季節の風物詩の1つです。

 

 

採れたて新鮮なお野菜をいただく幸せ!!

 

「おひさまガーデン」では、子供たちが園長先生指導のもと季節の野菜やハーブを栽培しています。収穫したお野菜は給食で提供しています。

 

当園では、小児時代は基礎となる「食育」が大切だと考え、様々な食育に取り組んでいます。

●当園の「食育」についてはこちら>>

 

 

4.  アレルギー対応

 

食物アレルギーについての連絡は、医師の診断に基づいて正確に!!

 

アレルギーを持つ子どもが他の子どもと、見た目が同じものを食べられる工夫をし、除去で終わらすのではなく、可能な限り似たもので代替えをしています。

間違いをなくすため、ネームプレートを取り付けて提供しています。

※アレルギー除去食を必要とする方は、園においてある食物アレルギーに関する診断書(主治医意見書)の提出が必要となります。

不正確な情報伝達にならないように、保護者の方に園に来て頂き、栄養教諭、クラス担任と話し合いをします。

 

   

厚生労働省平成23年3月発行『保育所におけるアレルギー対応ガイドライン』に基づいています。

 

 

大切な離乳食

 

離乳食で大事なのは、「食べる楽しさ」を感じる

 

離乳食は、旬のお野菜を自然のだしで煮込み、素材の味を生かす調理をしています。

また、煮込んだ後の栄養たっぷりの煮汁は捨てずにポタージュスープとして提供しています。

家庭で食べたことのある食材のみの提供とし、間違いが起きないようネームプレートを使用しています。

 

   

 

 

笑顔あふれるおやつ

0歳児から2歳児は朝と3時に、3歳児から5歳児までは15時におやつを食べます。

給食同様、毎日楽しみなおやつも、調理室で作られる手作りのものが中心となっています。

 

   

 

 

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