~感謝のこころ~
毎日いただいている食物は自然の恵みであり、多くの人の手を経て、食膳にのぼっています。
多くの恩の中に生かされて今があることに感謝しながら、子どもの幸せな暮らしを目指しています。
「いただきます」の感謝の挨拶で美味しく食事をいただき、「ごちそうさまでした」の感謝の挨拶で食事を終えます。
安心・安全で美味しい給食
だしは料理の基本!!
日本人は生まれながらに「旨味」の味覚が備わっています。
その「旨味」を最大限に感じられるように、化学調味料は使わず、「昆布」と「いりこ」からだしを取り、旨味の相乗効果を狙っています。
料理に合わせて、鶏がらやカツオからだしを取り、自然由来のだしを大切にしています。
花見糖(きび砂糖)を使用!!
花見糖とは、、、
沖縄の奄美産さとうきびを100%使用した、日本古来の製法で作られた桜色をしたきび砂糖のこと。
上白糖と違い、ミネラルや鉄の含有量が多く、消化吸収に時間がかかり、太りにくいと言われています。
本みりん、清酒使用
本みりん、清酒を使用する事により、まろやかでより食材のコクや旨味を引き出しています。
しょうゆ、みそなど、その他の調味料もこだわって選んでいます。
お茶は三年番茶
給食やおやつの時に子供たちが飲むお茶は、風味豊かな三年番茶を提供しています。
三年番茶は、畑でゆっくり育てたお茶の茎を三年間熟成させ、さらに焙煎したほうじ茶です。
胃腸の調子を整え、体をあたためてくれます。
お米はえびの産ひのひかり
炊きたてのあたたかいごはんを提供しています。
時間をかけた保存食づくり
年長さん、年長児の保護者を対象にお茶、梅干し、みそ作り体験を行っています。体験では、地域の方を招いて、作り方や様々な知恵を教えていただいています。
お茶を沸かした後の茶葉は、佃煮にして混ぜご飯として提供しています。また、梅干し、みそは、昨年のものからおやつのおにぎり、給食のお味噌汁に使用しています。
生産者の顔が見える食材
当園では、無農薬・無化学肥料栽培にこだわったお野菜を取り入れています。
綾町にある、早川農苑さんから季節の採れたてのお野菜を運んできてもらいメニューに使用しています。
玄米は宮崎アグリアートさんから取り寄せています。
また、旬の新鮮なお魚はカネ政商店さんが届けてくれます。
季節を感じ、伝統や文化を重んじる心
日本古来の伝統や新しい文化を給食に取り入れ「行事食」として提供しています。旬の食材を使った、季節の風物詩の1つです。
採れたて新鮮なお野菜をいただく幸せ!!
子ども達が収穫したおひさまガーデンのお野菜を給食で提供しています。
当園では、小児時代は基礎となる「食育」が大切だと考え、様々な食育に取り組んでいます。
食物アレルギーについての連絡は、医師の診断に基づいて正確に!!
アレルギーを持つ子どもが他の子どもと、見た目が同じものを食べられる工夫をし、除去で終わらすのではなく、可能な限り似たもので代替えをしています。
間違いをなくすため、ネームプレートを取り付けて提供しています。
※アレルギー除去食を必要とする方は、園においてある食物アレルギーに関する診断書(主治医意見書)の提出が必要となります。不正確な情報伝達にならないように、保護者の方に園に来て頂き、栄養教諭、クラス担任と話し合いをします。
厚生労働省平成23年3月発行『保育所におけるアレルギー対応ガイドライン』に基づいています。
大切な離乳食
離乳食で大事なのは、「食べる楽しさ」を感じる
離乳食は、旬のお野菜を自然のだしで煮込み、素材の味を生かす調理をしています。また、煮込んだ後の栄養たっぷりの煮汁は捨てずにポタージュスープとして提供しています。
家庭で食べたことのある食材のみの提供とし、間違いが起きないようネームプレートを使用しています。
笑顔あふれるおやつ
0歳児から2歳児は朝と3時に、3歳児から5歳児までは15時におやつを食べます。
給食同様、毎日楽しみなおやつも、調理室で作られる手作りのものが中心となっています。