お知らせ

9月の食育「三角食べをしよう!」&行事食「おはぎ」「さつまいもごはん」

お月見どろぼうを知っていますか?

 

9月と言えば「十五夜」。
中秋の名月とも呼ばれ、お月様にはウサギが餅つきをしているような影が見えると言われています。
そんな十五夜には、「お月見どろぼう」がやって来る地域があるそうです。
昔々、子どもたちは月からの使者と考えられており、この日に限ってお供え物を盗むことが許されていたと言われています。

宮崎県には無い風習のようですが、〝子どものどろぼう″という点に、絵本にあるパンどろぼうのような可愛いらしいイメージを持ち、クスっと笑みがこぼれました😊

 

話は変わりますが、皆さまは〝道の駅高岡ビタミン館″をご存じでしょうか?

宮崎市高岡町の偉人、『ビタミンの父・高木兼寛』の功績に因んで名づけられたのが〝ビタミン館″です。
具体的に何をした方なのかと言いますと、食事の改善によって脚気の予防にはじめて成功した方です。
海軍軍医だった当時、カレー味のシチューに、炒めた小麦粉でとろみをつけ、麦ごはんにかけた食事を提供し、難病とされていた脚気を予防することに成功。
後に脚気の予防には、麦に含まれている「ビタミンB1」という栄養素が関係していたことが発見されました。
また、この食事が日本で食べられているカレーライスの始まりだと言われています。
その功績をたたえ、『高木兼寛』の誕生月である9月に、市内の小・中学校ならびに、保育施設において麦飯カレーの提供を行っております。
当園では、お誕生会のメニューとして提供します。

 

今月の食育「三角食べをしよう!」

「三角食べ」を知っていますか?日本独自の三角食べには、もちろん理由があります。
三角食べの良さについて知り、最後はクイズに挑戦します!

 

今月の行事食「おはぎ」「さつまいもごはん」

<おはぎ>

秋のお彼岸は「おはぎ」、春のお彼岸は「ぼたもち」と季節によって呼び名が変わります。

あんこに使われる小豆には、古くから悪いものを追い払う効果があるとされてきました。

秋は収穫の時期、春は種をまき、成長を願う季節です。

この時期に小豆を使ったおはぎを食べたり、ご先祖様にお供えをすることで、自然への感謝と深く結びついてきます。

当園では、19日の3時のおやつにて提供します!

 

<さつまいもごはん>

今年の十五夜は、9月17日です。
十五夜といえば、お月見団子が 思い浮かびますが、サツマイモやサトイモの収穫時期でもあること から、別名「芋名月」とも呼ばれています。
昔の人は、この時期に 収穫した作物をお供えしたり、食べたりすることで豊作への祈りと 感謝を表していました。
ホクホクの甘いおいもの入ったご飯は、同じく17日に提供します!

8月の食育「食中毒について知ろう!」&行事食「焼きうどん」※9/5写真追加

夏野菜がおいしい季節です!

 

真夏の陽ざしがギラギラと照りつける日々が続いています。

厳しい暑さに、体力や食欲が低下してくる子どもさん、日々の仕事疲れと暑さから夏バテ気味の保護者の皆様もいらっしゃるかと存じます。

お休みの日は、プールや水遊びでお腹を空かせて、涼しい場所でおいしいごはんを食べたいですね😊

 

話は変わりますが、全国的に様々な物の値段が上がる中、お手ごろな価格で購入することができる夏野菜

家計と人に優しく、水分と栄養がたっぷりです。ご家庭では、夏野菜をどのように料理されますか?

我が家には、なすピーマンが苦手な子がおります。

大人向けの料理が多い夏野菜ですが、マーボー豆腐に素揚げしたなすを加えたり、チキン南蛮を作る際に、ピーマンを鶏肉と同じように小麦粉、卵の順にくぐらせ揚げて、南蛮酢に絡めてタルタルソースをかけて出すと食べやすいようでした。

素材のクセを少しでも減らすことが、苦手克服に繋がっていくのではないかと思います。ご参考になれば幸いです😌

 

夏野菜

 

今月の食育「食中毒について知ろう!」

食中毒とは、ばい菌のついた食べ物を食べてお腹が痛くなることです。

どうしてお肉を冷蔵庫に入れておかないといけないのか、どうしてお野菜は洗うのかなど、子どもたちにとっては分からないことを、クイズを通して知ってもらいたいと思います!

※2024/9/5写真追加

 

食中毒について知ろう!

 

食中毒について知ろう!

今月の行事食「焼きうどん(丑の日)」

8月5日は、"土用の二の丑の日"です。

江戸時代、「丑の日にちなんで(丑の日)『う』から始まる食べ物を丑の日に食べると夏負けしない!」という風習がありました。

そこで今年の丑の日は、3時のおやつに 焼きうどんを提供することにしました。

麺類は、食欲のない時期にも食べやすく、子どもたちもよく食べてくれる食材の一つです!

 

レシピご紹介

~サラダうどん~

 

【材料】

・うどん3玉分(乾麺の場合180~200g)

・お好きな野菜300g程度(レタス、きゅうり、トマトなど、オクラなど)

・シーチキン120g(鶏ささみや鶏むね肉を割いたものでも〇)

・卵4個(スクランブルエッグにします) 

・炒め油 適量

 

<たれ>
・酢 30g(大さじ2)

・油 30g(大さじ2と1/2)                

・しょうゆ 36g(大さじ2)

・砂糖 30g(大さじ3強)

・すりごま 10g(大さじ2弱)

・すりおろし玉ねぎ 50g(約1/4個分)

・すりおろしりんご 150g(約1/2個分)

 

【作り方】

  1. タレの材料の玉ねぎとりんごはすりおろし、玉ねぎは加熱する(すりおろす前に加熱してペーストにしても〇)

  2. 1とタレの残りの調味料を合わせ、冷蔵庫で冷やしておく

  3. うどんを湯がく
    (その間に・・・)

  4. スクランブルエッグを作る

  5. 野菜をカットする

  6. うどんが湯で終わったら、ザルに上げ水洗いするぬめりが取れたら、しっかりと水気を切る

  7. お皿にうどん、野菜、スクランブルエッグ、シーチキンを盛り付け、たれをかける

  8. 完成

 

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<きび砂糖>

花見糖(きび砂糖)

 

当園で使用しているお砂糖は、「花見糖」というきび砂糖です。

沖縄県や奄美大島で栽培しているサトウキビを100%使用しており、ここ宮崎で加工されています。

白砂糖に比べると精製度が低いため、ミネラル分が豊富に含まれています。

また、黒砂糖のようにくせがないため、料理やお菓子作りにピッタリなお砂糖です!

 

 

8月の誕生会メニュー

8月23日金曜日に8月のお誕生会が開催されました。

今月の特別メニューは…

 

  • コッペパン

     

  • チーズ イン ハンバーグ

    合ミンチ・玉ねぎ・生しいたけ・パン粉・卵・塩・プロセスチーズ・トマトケチャップ・中濃ソース

     

  • サクサクサラダ

    レタス・人参・きゅうり・ハム・卵・酢・こめサラダ油・しょうゆ・玉ねぎ・りんご・すりごま・コーンフレーク

     

  • ズッキーニのスープ

    ズッキーニ・玉ねぎ・人参・赤ピーマン・黄ピーマン・しめじ・ウインナー・塩・ブイヨン

     

  • アセロラゼリー

    アセロラジュース・水・きび砂糖・アガー

     

工作教室

ようこそ 野田正和さん
【 みんなが輝くスペシャル工作 】

 

MUKU-Studioの野田正和さんと工作教室を体験しました。

作りたいものを自由に作れるので、子ども達は時間を忘れて工作づくりに夢中に取り組んでいました。
ルールや遊び方に縛られず、自分たちで遊びを生み出す楽しい時間となりました。

 

 

園庭に野田さんと旅するキャンピングカーが到着!!

車の後ろからシャボン玉がでる仕掛けに大喜びの子どもたち。

風に乗って飛んでいくシャボン玉に、声を出したり、手を伸ばしたり、たくさんの笑顔があふれました。

 

7月の誕生会メニュー

7月26日金曜日に7月のお誕生会が開催されました。

今月の特別メニューは…

 

  • とうもろこしごはん

    米・ホールコーン・酒・塩

     

  • チキン南蛮

    鶏肉・塩こしょう・しょうが・小麦粉・卵・こめサラダ油・しょうゆ・きび砂糖・酢・卵・玉ねぎ・パセリ・マヨネーズ・ケチャップ・レモン汁・きび砂糖

     

  • レタスサラダ

    レタス・フリルレタス・サニーレタス・手づくりドレッシング

     

  • 添え野菜

    トマト

     

  • かぼちゃとなすのみそ汁

    かぼちゃ・なす・玉ねぎ・人参・えのきだけ・小ねぎ・みそ・煮干し・昆布

     

  • 果物

     

7月の食育「正しい姿勢で食べよう!」&行事食「七夕そうめん」※8/9写真追加

宮崎の太陽をたくさん浴びた、夏野菜を食べましょう!

 

今が旬のトマトやキュウリ等の夏野菜!ハウス栽培が盛んになり、年中食べることができますが、旬のものは特においしく、栄養価が高い特徴があります。

夏野菜には、夏に必要な水分とビタミン類がたっぷり含まれており、熱中症や夏バテの予防にも効果があります。

子どもたちは、夏でも元気いっぱい遊びますが、汗をたくさんかくと身体の調子を整えてくれるビタミンの不足が心配です。

宮崎の太陽の光をたっぷりと浴びた新鮮な夏野菜や果物と、ビタミンB1が豊富に含まれている豚肉を積極的に食べて、暑い夏を元気に過ごしましょう!

 

 

今月の食育「正しい姿勢で食べよう!」

間違った姿勢は、どんな姿勢? なぜ姿勢よく食べないといけないの?

その意味と正しい姿勢について、絵を使いながら分かりやすく教えます!

※2024/8/9写真追加

 

今月の行事食「七夕そうめん」

7月7日は「七夕」です。
彦星様と織姫様が天の川にかかる”カササギの橋”を渡り、年に一度だけ会える日です。
七夕にそうめんを食べるのは様々な由来がありますが、織姫様がはた織りの名人であったことから、白い糸に見立てて食べられるようになったという説もあるそうです。

7日は日曜日のため、少し早いですが5日に提供します。

日曜日は、良い天気になるといいですね!

 

 

 

土用の丑の日

「土用の丑の日」と言えば、"夏に食べるうなぎ!"という印象ですが、実は季節の変わり目にある土用の期間中にめぐってくる丑の日のことで、少なくとも年に4回はあるものです。

2024年は、秋と冬に1回ずつ、春と夏に2回ずつ来ます。2回目は"二の丑の日”と言います。

では、なぜ夏の印象が強いのか、それは江戸時代、夏になると売れ行きの悪くなるうなぎを食べてもらうため、今でも知られている「丑の日にちなんで『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習を利用したとされています。

実際、ウナギには、ビタミンAや ビタミンB群が豊富に含ま れているため、食べることでスタミナがつき、 夏バテ防止効果が期待できます。また、のどや鼻の粘膜を健康に保つ働きもあり、夏風邪の予防にもつながります。

今年の夏の土用の丑の日は、7月24日(水)と8月5日(月)です。

タレご飯と共にいただくうな丼、わさびでいただく塩焼き、皆さんはどちらがお好きですか?

 

 

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<丸島醤油>

小豆島にて昔ながらの製法でゆっくりと時間をかけて作られたお醤油です。材料は、丸大豆・小麦・塩・種麹のみで添加物は一切使われておりません。
こだわりと自信を持っている丸島醤油さんだからこそ、当園も安心して給食に使うことができます。
料理によって、濃口と薄口を使い分けています。

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

Top