給食だより

1月の食育「みんなの好きな食べ物を3つの色に分けてみよう!」&行事食「七草雑炊」「ねりくり」

本年もよろしくお願い致します!

 

あけましておめでとうございます!どのようなお正月を過ごされましたでしょうか?

お休みが続くと生活リズムや食生活が乱れがちになります。

徐々に元の生活リズムに戻していき、体調を整えていきたいですね。

 

また、一日のスタートは朝ご飯なしには始まりません!!

しっかりと朝ご飯を食べて、脳と身体に栄養を与えることで、子どもたちはよく考え、元気いっぱい遊ぶことができます。

ごはんやパンだけでなく、お肉・お魚・豆腐・卵、牛乳・ヨーグルトなどのタンパク質を一緒に食べると、より一層良いですね。

子どもも大人も朝ご飯で元気にパワーアップ!

 

今月の食育「みんなの好きな食べ物を、つのに分けてみよう!」

食べ物が3つの色に分けられる(三色食品群)ことを教え、10月の食育の時間に発表してもらったリクエストメニューを色分けします。

 

 

今月の行事食「七草の炊き込みごはん」「ねりくり」

<七草雑炊>

人日の節句である1月7日の朝に、新年の無病息災を願い食べる七草かゆ。

春の七草が入るため、年末年始の御馳走で弱った胃を休めるために食べるとも言われています。

7日の3時のおやつにて提供します。

 

<ねりくり>

1月11日は鏡開きです。お正月の間、年神様の居場所になっていた鏡餅を開き食べることで、1年の無病息災を願います。

鏡餅には、年神様の魂が宿っていると言われているため、鏡餅はお供えして開いて食べてこそ意味があるものなのだそうです。

11日は土曜日のため、14日の3時のおやつに、園内に飾っていた鏡餅と、蒸したさつまいもを合わせたものに、きな粉砂糖をまぶした「ねりくり」を提供します。(別名ねったぼ など)

※ちゅうりっぷ組、ひまわり組の子どもたちには、お餅を使わない「いも団子」を提供します。

 

 

 

<はるのななくさ いえるかな?>


せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)

 

12月の食育「いろいろな国の料理を知ろう!」&行事食「おこと汁」「南京」※12/27写真追加

今年も一年 ありがとうございました

 

なんとなく慌ただしい12月。子どもたちの生活リズムは、普段から大人に左右されがちですが、年末年始は特に生活リズムが乱れやすくなります。

これから訪れる本格的な冬の寒さに負けない身体づくりのためにも、早寝・早起きをする、適度な運動をする、バランスの取れた食事を心掛けるなど、生活リズムを整えることが大切です。

 

12月といえば子どもたちが待ちわびているクリスマスがありますね!

今年のクリスマスは水曜日、どのように過ごされる予定でしょうか😊

認定こども園大塚では、今年も「クリスマスデザートプレート」を提供します!

子どもたちが楽しみにしているおやつの時間が楽しいものになりますように♥

と、心を込めて作ります。お楽しみに!


先日、年長児に「好きな食べ物を教えて!」という内容の食育をしました。

子どもたち一人一人に好きな食べ物を聞くと、"ぶどう"や"チョコケーキ"、"焼き鳥"や"ステーキ"など、給食では出ないおいしい物をたくさん教えてくれる子、給食に出てくる好きなメニューを言ってくれる子、様々でした。

みんなニコニコ伝えてくれて、『さすが!たくさん食べるゆり組さん!』

と、食に興味を持っていることが嬉しくなりました😊

 

今月の食育「いろいろな国の料理を知ろう!」

みんなの知っているカレーやギョウザ、スパゲティ…どこの国の料理か知っているかな?

世界地図を使っていろいろな国の料理を探しに行こう!!

 

 

 

※2024/12/27写真追加

今月の食育「いろいろな国の料理を知ろう!」

 

今月の行事食「おこと汁」「南京(なんきん)」

<おこと汁>

旧暦12月8日、2月8日の【事八日】(ことようか)に、無病息災を祈って食べる野菜たっぷりのみそ汁が「おこと汁」。

おこと汁は別名【六質汁】(むしつじる)とも呼ばれ、元々は芋、大根、にんじん、ごぼう、小豆、こんにゃくの6種類の具を入れて作ったみそ汁です。

ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、寒い季節に体の芯から温まりますね!8日は日曜日のため、6日の給食に提供します。

 

<南京(なんきん)>

今年は12月21日が【冬至】です。

夏至を境に、日照時間が短くなっていたものが、この日からまた日照時間が少しずつ長くなっていくため、昔の人は太陽が復活する日としてお祝いをしていたそうです。

この日に食べるのが「かぼちゃ」!

黄色は魔除けの色とされており、かぼちゃを使った料理を冬至の日にいただくことで、無病息災を祈ります。

また、【ん】が付く食べ物を食べると良いとも言われています。

21日は土曜日のため、20日の誕生会メニューに登場します。      

 

レシピご紹介

~ツナカレートースト~

 

【材料】

・食パン 5枚

・ツナ缶 35g(小缶1/2缶)

・玉ねぎ 30g 

・マヨネーズ 30g(大さじ2+1/2)

・カレー粉 1g(小さじ1/2)

※お好みで、とろけるチーズや乾燥パセリを使うと見た目もおいしさもパワーアップします!

 

【作り方】

  1. ツナ缶は、油や水気をしっかりと切る

  2. 玉ねぎはみじん切りにして加熱し、水にさらす

  3. マヨネーズ、カレー粉、(1)、水気を絞った(2)を混ぜ合わせ、食パンの上に塗るように広げる

  4. トースター焼く(お好みでとろけるチーズを乗せても)

  5. 焼き目がついたら完成(仕上げに乾燥パセリを振ると彩り◎)

 

11月の食育「和食について知ろう!」&行事食「けんちん汁」※12/18写真追加

11月24日(いいにほんしょく)は和食の日

 

秋の深まりとともに、野山が赤や黄色に彩られる季節になりました。

和食は、味もさることながら彩りも上品で美しいです。

11月24日は「和食の日」として、日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日です。

認定こども園大塚は、毎年梅づくりやみそ作りを行い、和食文化を子どもたちに伝えてきました。

日々の給食作りにおいても、昆布 と 煮干し からだしを取り、自然由来の”だし”をきかせた汁物の提供や、食育の一環として日本の伝統的な行事食を年に10回以上取り入れています。

また、和食の基本である”だし”には減塩効果があり、塩分を多く摂取しがちである近年の食生活に一日1回は取り入れたいところです。

私たち大人にとっても、日本食の素晴らしさを改めて知ることのできる良い機会ですので、一緒に配布致しました資料にも目を通していただけると幸いです ☺

 

今月の食育「和食について知ろう!」

11月24日(いい にほん しょく)は「和食の日」です。

和食の基本といえばおだし!だしの取り方を教え、一緒にみそ汁作りに挑戦します!

 

※12/18写真追加

今月の行事食「けんちん汁」

<けんちん汁>
11月15日は「油祝い」。

当時は貴重品だった油の収穫を祝い、油気のあるものを食べる日です。

けんちん汁は、秋の収穫が終わり、これからやって来る本格的な冬の寒さに備えるために、体の中から温めようと食べられてきました。

豆腐をたっぷりの油で炒めることで良質な脂質を、野菜類でビタミン・ミネラル・食物繊維を取り、疲れた体に栄養を補給し、体力をつけます。

当園でも、15日に提供します。

 

レシピご紹介

手軽においしく!水出汁の作り方!

◇水にだしのもととなる食材を入れ、10時間以上冷蔵庫に入れておくだけで完成!
料理に使うときは、食材を取り除き加熱します。(日持ちしないため、1度で使い切りましょう)

 

煮干し+昆布の合わせ出汁(みそ汁におすすめ!)】

水1ℓに煮干しと昆布を各15gずつ入れる       

 

昆布出汁(煮物におすすめ!)】
水1ℓに昆布を20g入れる

 

お知らせ

いつも給食展示をご覧いただき、ありがとうございます。

給食の目安量のお知らせです。今回は、10月22日の給食をご紹介します。

この日は、子どもたちの大好きな鮭がメインでした。

不足栄養素としては、肉類や海藻類、そして緑黄色野菜が少し足りていないため、朝食や夕食にプラスすると栄養バランス最高です!

今年は、気温上昇により青果が高い傾向にあります。手に取りやすい食材をメニューに取り入れていきましょう!

配布している「給食だより」の裏のメニュー表の一番下に不足栄養素を載せております。
ご家庭の食事メニューのご参考にいかがでしょうか。

 

★給食メニュー★

・ごはん ・鮭の塩焼き・ごぼうサラダ・キャベツのみそ汁

<乳児>
ごはん 90~100g
汁 お玉1杯弱
野菜トータル 67g
魚介類 40g

<幼児>
ごはん 110~120g

汁 お玉1杯強

野菜トータル 84g

魚介類 50g

 

10月の食育「みんなの好きなごはん教えて!」&行事食「栗ご飯」「ハロウィンデザート」

Happy  Halloween!!

 

 

9月の終わりごろから、朝晩が少し肌寒くなりました。

日中は、まだ少し暑さが残るため、子どもたちの服選びに迷ってしまいませんか?

気温差により体調を崩しやすくもなるため、食事と睡眠をしっかりと摂りましょう!

 

さて、10月と言えば「実りの秋」「食欲の秋」です!

秋は、稲刈りや作物の収穫が盛んな季節であるため、食材が豊富に手に入ります。

今年は、新米がびっくりなお値段で目を丸くしてしまいましたが、お店には特に果物やいも類が多く並んでおり、甘くておいしい誘惑がたくさんありますね😊

「旬の食材」に子どものころから触れさせることで、豊かな感性や味覚の形成に繋がります。

ただ、お腹を満たすだけでない食事を子どもたち自らが選択できるようになることが食育の狙いの頂点です。

日々の給食や行事食はもちろんですが、お買い物で旬を知ることも、立派な食育です。

お休みの日のどこかで、子どもさんとお買い物に出掛けてみても良いかもしれませんね!

 

 

今月の食育「みんなの好きなごはん教えて!」

毎月あるお誕生会のメニューを年長さんのリクエストにお応えします!

対象月は、12~3月、3月は【バイキング給食】も対象です。

どんなおかずやごはんが出てきたら嬉しいか、食べたい料理をたくさん教えてもらう予定です。

子どもたちから出た意見を基に、色味や栄養バランスを考えながら、スペシャルなお誕生会メニューにしていけたらと思います。

 

 

今月の行事食「栗ご飯」「ハロウィンデザート」

<栗ご飯>

お月見と言えば十五夜ですが、十五夜の後には十三夜というものがあります。

毎年日付が変わり、今年の十五夜は9月17日、十三夜は10月15日です。

どちらも作物の収穫に感謝する日として、昔からススキや収穫したお野菜を飾り、月を眺めてきました。

十三夜は、別名「栗名月」と言われています。

子どもたちが栗を食べる機会やイガに包まれている状態を見ることも減ってきましたね。

ホクホクの「栗ご飯」は、15日のお昼に提供します!

 

 

<ハロウィンデザート>

10月31日のハロウィンはヨーロッパを起源とするお祭りで、上記と同じく秋の収穫をお祝いしたり、悪霊を追い出したりするためのイベントです。

ハロウィンに必ず登場するかぼちゃは、元々カブをくり抜いた「ちょうちん」だったものが、アメリカに伝わった後、ちょうど収穫時期だったかぼちゃに変わったそうです。

今年のハロウィンデザートは、31日の15時のおやつに提供します。

かぼちゃのおばけがいるかも!?

 

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<こめサラダ油>

遺伝子組み換えをしていない国産の玄米から取れる米ぬかが原料です。

特徴としては、体内に入った脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける「ビタミンE」や悪玉コレステロールが体内に吸収されるのを阻害する「植物ステロール」などの天然栄養成分が植物油の中で最も多く含まれている点です!

スーパーやドラックストアの油コーナーにも並んでいますよ。

 

<手作りドレッシングについて>

 

メニュー表に手作りドレッシングと記載してあるものは、こだわりの調味料を使用した、毎回使い切りの安心・安全ドレッシングです!!

材料は、こめサラダ油20g、酢30g、しょうゆ15g、きび砂糖15g、塩3g、白ごま1.5g。少し濃いめに作ってあるため、 かけるときは少しの量で大丈夫です。

子どもたちからもこのドレッシングは好評で、サラダをたくさん食べてくれます!ご家庭でもぜひ作ってみてくださいね😊

 

 

9月の食育「三角食べをしよう!」&行事食「おはぎ」「さつまいもごはん」※9/27写真追加

お月見どろぼうを知っていますか?

 

9月と言えば「十五夜」。
中秋の名月とも呼ばれ、お月様にはウサギが餅つきをしているような影が見えると言われています。
そんな十五夜には、「お月見どろぼう」がやって来る地域があるそうです。
昔々、子どもたちは月からの使者と考えられており、この日に限ってお供え物を盗むことが許されていたと言われています。

宮崎県には無い風習のようですが、〝子どものどろぼう″という点に、絵本にあるパンどろぼうのような可愛いらしいイメージを持ち、クスっと笑みがこぼれました😊

 

話は変わりますが、皆さまは〝道の駅高岡ビタミン館″をご存じでしょうか?

宮崎市高岡町の偉人、『ビタミンの父・高木兼寛』の功績に因んで名づけられたのが〝ビタミン館″です。
具体的に何をした方なのかと言いますと、食事の改善によって脚気の予防にはじめて成功した方です。
海軍軍医だった当時、カレー味のシチューに、炒めた小麦粉でとろみをつけ、麦ごはんにかけた食事を提供し、難病とされていた脚気を予防することに成功。
後に脚気の予防には、麦に含まれている「ビタミンB1」という栄養素が関係していたことが発見されました。
また、この食事が日本で食べられているカレーライスの始まりだと言われています。
その功績をたたえ、『高木兼寛』の誕生月である9月に、市内の小・中学校ならびに、保育施設において麦飯カレーの提供を行っております。
当園では、お誕生会のメニューとして提供します。

 

今月の食育「三角食べをしよう!」

「三角食べ」を知っていますか?日本独自の三角食べには、もちろん理由があります。
三角食べの良さについて知り、最後はクイズに挑戦します!

 

※9/27写真追加

 

今月の行事食「おはぎ」「さつまいもごはん」

<おはぎ>

秋のお彼岸は「おはぎ」、春のお彼岸は「ぼたもち」と季節によって呼び名が変わります。

あんこに使われる小豆には、古くから悪いものを追い払う効果があるとされてきました。

秋は収穫の時期、春は種をまき、成長を願う季節です。

この時期に小豆を使ったおはぎを食べたり、ご先祖様にお供えをすることで、自然への感謝と深く結びついてきます。

当園では、19日の3時のおやつにて提供します!

 

<さつまいもごはん>

今年の十五夜は、9月17日です。
十五夜といえば、お月見団子が 思い浮かびますが、サツマイモやサトイモの収穫時期でもあること から、別名「芋名月」とも呼ばれています。
昔の人は、この時期に 収穫した作物をお供えしたり、食べたりすることで豊作への祈りと 感謝を表していました。
ホクホクの甘いおいもの入ったご飯は、同じく17日に提供します!

8月の食育「食中毒について知ろう!」&行事食「焼きうどん」※9/5写真追加

夏野菜がおいしい季節です!

 

真夏の陽ざしがギラギラと照りつける日々が続いています。

厳しい暑さに、体力や食欲が低下してくる子どもさん、日々の仕事疲れと暑さから夏バテ気味の保護者の皆様もいらっしゃるかと存じます。

お休みの日は、プールや水遊びでお腹を空かせて、涼しい場所でおいしいごはんを食べたいですね😊

 

話は変わりますが、全国的に様々な物の値段が上がる中、お手ごろな価格で購入することができる夏野菜

家計と人に優しく、水分と栄養がたっぷりです。ご家庭では、夏野菜をどのように料理されますか?

我が家には、なすピーマンが苦手な子がおります。

大人向けの料理が多い夏野菜ですが、マーボー豆腐に素揚げしたなすを加えたり、チキン南蛮を作る際に、ピーマンを鶏肉と同じように小麦粉、卵の順にくぐらせ揚げて、南蛮酢に絡めてタルタルソースをかけて出すと食べやすいようでした。

素材のクセを少しでも減らすことが、苦手克服に繋がっていくのではないかと思います。ご参考になれば幸いです😌

 

夏野菜

 

今月の食育「食中毒について知ろう!」

食中毒とは、ばい菌のついた食べ物を食べてお腹が痛くなることです。

どうしてお肉を冷蔵庫に入れておかないといけないのか、どうしてお野菜は洗うのかなど、子どもたちにとっては分からないことを、クイズを通して知ってもらいたいと思います!

※2024/9/5写真追加

 

食中毒について知ろう!

 

食中毒について知ろう!

今月の行事食「焼きうどん(丑の日)」

8月5日は、"土用の二の丑の日"です。

江戸時代、「丑の日にちなんで(丑の日)『う』から始まる食べ物を丑の日に食べると夏負けしない!」という風習がありました。

そこで今年の丑の日は、3時のおやつに 焼きうどんを提供することにしました。

麺類は、食欲のない時期にも食べやすく、子どもたちもよく食べてくれる食材の一つです!

 

レシピご紹介

~サラダうどん~

 

【材料】

・うどん3玉分(乾麺の場合180~200g)

・お好きな野菜300g程度(レタス、きゅうり、トマトなど、オクラなど)

・シーチキン120g(鶏ささみや鶏むね肉を割いたものでも〇)

・卵4個(スクランブルエッグにします) 

・炒め油 適量

 

<たれ>
・酢 30g(大さじ2)

・油 30g(大さじ2と1/2)                

・しょうゆ 36g(大さじ2)

・砂糖 30g(大さじ3強)

・すりごま 10g(大さじ2弱)

・すりおろし玉ねぎ 50g(約1/4個分)

・すりおろしりんご 150g(約1/2個分)

 

【作り方】

  1. タレの材料の玉ねぎとりんごはすりおろし、玉ねぎは加熱する(すりおろす前に加熱してペーストにしても〇)

  2. 1とタレの残りの調味料を合わせ、冷蔵庫で冷やしておく

  3. うどんを湯がく
    (その間に・・・)

  4. スクランブルエッグを作る

  5. 野菜をカットする

  6. うどんが湯で終わったら、ザルに上げ水洗いするぬめりが取れたら、しっかりと水気を切る

  7. お皿にうどん、野菜、スクランブルエッグ、シーチキンを盛り付け、たれをかける

  8. 完成

 

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<きび砂糖>

花見糖(きび砂糖)

 

当園で使用しているお砂糖は、「花見糖」というきび砂糖です。

沖縄県や奄美大島で栽培しているサトウキビを100%使用しており、ここ宮崎で加工されています。

白砂糖に比べると精製度が低いため、ミネラル分が豊富に含まれています。

また、黒砂糖のようにくせがないため、料理やお菓子作りにピッタリなお砂糖です!

 

 

7月の食育「正しい姿勢で食べよう!」&行事食「七夕そうめん」※8/9写真追加

宮崎の太陽をたくさん浴びた、夏野菜を食べましょう!

 

今が旬のトマトやキュウリ等の夏野菜!ハウス栽培が盛んになり、年中食べることができますが、旬のものは特においしく、栄養価が高い特徴があります。

夏野菜には、夏に必要な水分とビタミン類がたっぷり含まれており、熱中症や夏バテの予防にも効果があります。

子どもたちは、夏でも元気いっぱい遊びますが、汗をたくさんかくと身体の調子を整えてくれるビタミンの不足が心配です。

宮崎の太陽の光をたっぷりと浴びた新鮮な夏野菜や果物と、ビタミンB1が豊富に含まれている豚肉を積極的に食べて、暑い夏を元気に過ごしましょう!

 

 

今月の食育「正しい姿勢で食べよう!」

間違った姿勢は、どんな姿勢? なぜ姿勢よく食べないといけないの?

その意味と正しい姿勢について、絵を使いながら分かりやすく教えます!

※2024/8/9写真追加

 

今月の行事食「七夕そうめん」

7月7日は「七夕」です。
彦星様と織姫様が天の川にかかる”カササギの橋”を渡り、年に一度だけ会える日です。
七夕にそうめんを食べるのは様々な由来がありますが、織姫様がはた織りの名人であったことから、白い糸に見立てて食べられるようになったという説もあるそうです。

7日は日曜日のため、少し早いですが5日に提供します。

日曜日は、良い天気になるといいですね!

 

 

 

土用の丑の日

「土用の丑の日」と言えば、"夏に食べるうなぎ!"という印象ですが、実は季節の変わり目にある土用の期間中にめぐってくる丑の日のことで、少なくとも年に4回はあるものです。

2024年は、秋と冬に1回ずつ、春と夏に2回ずつ来ます。2回目は"二の丑の日”と言います。

では、なぜ夏の印象が強いのか、それは江戸時代、夏になると売れ行きの悪くなるうなぎを食べてもらうため、今でも知られている「丑の日にちなんで『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習を利用したとされています。

実際、ウナギには、ビタミンAや ビタミンB群が豊富に含ま れているため、食べることでスタミナがつき、 夏バテ防止効果が期待できます。また、のどや鼻の粘膜を健康に保つ働きもあり、夏風邪の予防にもつながります。

今年の夏の土用の丑の日は、7月24日(水)と8月5日(月)です。

タレご飯と共にいただくうな丼、わさびでいただく塩焼き、皆さんはどちらがお好きですか?

 

 

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<丸島醤油>

小豆島にて昔ながらの製法でゆっくりと時間をかけて作られたお醤油です。材料は、丸大豆・小麦・塩・種麹のみで添加物は一切使われておりません。
こだわりと自信を持っている丸島醤油さんだからこそ、当園も安心して給食に使うことができます。
料理によって、濃口と薄口を使い分けています。

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

6月の食育「噛むことの大切さを知ろう!」&行事食「あられ」「入梅いわし」※7/12写真追加

6月4日~10日は、歯と口の健康週間です!

 

健康な歯を保つためには、セルフケアと定期健診、そして虫歯予防のためのカルシウム摂取が大切です。
牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品、豆腐・納豆・油揚げなどの大豆製品、魚介類の順にカルシウムは多く含まれています。

小さい子どもは、一度にたくさんの量を食べることができないため、上記の食品をおやつの時間に取り入れることで1日に必要なカルシウム量に近づけています。

また、カルシウムを含む食品と一緒に摂取したい栄養素に「ビタミンD」があります。

魚類やきのこ類に多く含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する働きがあるため、健康な歯や骨を作るために必要不可欠な栄養素です。
食べやすい組み合わせで、虫歯菌に負けない丈夫な歯を作りましょう!

 

今月の食育「噛むことの大切さを知ろう!」

よく噛んで食べることが身体に良い影響を与えることを教えます。

最後は、全員でかみかみ昆布を30回噛んでごっくんしてもらい、感想を聞いてみます!

 

 

※2024/7/12写真追加

※当園の「食育」の取り組みはこちらをご覧ください。

 

今月の行事食「あられ」「入梅いわし」

<あられ>

6月1日は『氷の朔日(ついたち)』と言われています。

皇居では、6月1日に「氷室の節会」という、氷室に保存しておいた氷を皇室に仕える者に分け与える行事がありました。
この習慣は庶民にも広がりましたが、氷は貴重品だったため、代わりに鏡餅を割ってあられにし、行事を祝いました。
地域によっては、固い餅を食べることからこの行事を「歯固め」と称し、歯がますます丈夫になり長生きできるようにと祈願したそうです。
当園でも1日に”あられ”を提供します!

 

<入梅いわし>

毎年6~7月の梅雨時期に獲れる「マイワシ」のことで、1年で一番脂が乗っていて美味しいとされています。
「入梅」とは、江戸時代に暦上の梅雨入りを示すために設けられた雑節の一つです。
今年は6月10日が入梅のため、当園の行事食も同じく10日に”いわしフライ”を提供します。

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<満潮の塩>

給食で使用している塩は、日向市にある平岩海岸の満潮時の海水を汲み上げ、平釜で45時間じっくりと煮詰めて作られた満潮の塩を使用しています。

ミネラルがたっぷりで、まろやかなお塩です!

調味料一つ一つにこだわり、身体に優しい給食作りを行っています。

また、地元で作られたものを地元で使う「地産地消」は、食育へと繋がっていきます。

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

お知らせ

ご家庭での子どもたちの適切な食事量が分からない!そんなお悩みはありませんか?

1~2歳児は、お昼の他に9時と15時におやつがあり、園では、1日に必要な栄養量の50%を目標としています。
3~5歳児は、お昼と15時のおやつで1日に必要な栄養量の45%を目標にしています。
ご家庭では、朝食と夕食に残りの栄養が摂れることが望ましいですが、それがどのくらいなのか、いつもの給食の量を知ることで子どもたちに必要な食事量の参考になればと思います。
給食メニューの下には不足栄養素を、また、3~5歳児用ではありますが事務所の前に給食展示もありますので、そちらも参考までにご覧ください。

★給食メニュー★

・ごはん ・豚肉ときゃべつの甘辛炒め ・きゅうりとちくわの酢の物 ・豆腐のみそ汁

<乳児>
ごはん 80~90g
汁 お玉1杯弱
野菜トータル 90g
肉・魚・豆腐 58g

<幼児>
ごはん 100~110g

汁 お玉1杯強

野菜トータル 113g

肉・魚・豆腐 73g

 

5月の食育「朝ごはんを食べよう!」&行事食「あくまき」※5/31写真追加

 

5月5日はこどもの日、たくさん食べて大きくなぁれ!

 

入園・進級して1か月が経ちました。

4月当初は、涙を流すお子さんもおりましたが、新しい環境に自然と適応していく姿にたくましさを感じます。

保護者の皆様は、最初の不安な気持ちが少しはほぐれましたでしょうか。

 

さて、5月5日は「端午の節句」「こどもの日」2つの行事があります。

この2つ、日にちは同じですが別の行事であることをご存じでしたか?

「端午の節句」は、中国から伝わった風習が江戸時代以降、日本で男の子の 成長を祝う日となったとされています。
5月が近づくと鯉のぼりや兜などを 飾ります。

「こどもの日」は1948年に制定された日本の祝日です。
祝日法第2条によりますと「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」という趣旨のもと、こどもの日は制定されたそうです。

どちらの行事も、我が子を大事に思う親心から生まれた日本の文化ですね。

 

今月の食育「朝ごはんを食べよう!」

朝ごはんは、元気な1日を過ごすために必要な5つのパワーを持っています!

しっかりと朝ごはんを食べるためには、「早寝早起き朝ごはん」が大切です。

 

※2024/5/31写真追加

※当園の「食育」の取り組みはこちらをご覧ください。

 

 

今月の行事食「あくまき」

端午の節句の行事食として西日本では ちまき を食べる習慣があります。

宮崎ではお隣の鹿児島に近いことから「あくまき」という名の ちまきを食べます。
中国から伝わった ちまき は、古くから邪気払いの力があるとされていたようです。

当園では、7日(火)の15時のおやつに提供します。

 

 

 

こだわりの食材

~だし編~

 

だしは、料理に欠かせない日本の大切な食文化です。
毎日、じっくりと火を入れておいしいだしを取り、汁物や煮物で使用しています。
みそ汁やすまし汁は、基本りこと昆布から取った合わせだしを使用しており、メニューによってはかつお節と昆布の合わせだしを使用することがあります。
煮物には昆布だしを使用し、離乳食初期からも昆布だしで食材を煮て提供しています。
(※離乳食は、ご家庭で摂取した食材の提供を基本としています。)

 

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

~お弁当作りのポイントは、「お・い・し・そ・う」 + 衛生管理~

「お」大きさピッタリ
お弁当は、子どもが確実に食べきれる量を入れましょう。

完食したときに、達成感を感じられます。

<弁当の大きさの目安>

1~2歳児 350ml

3~5歳児 400~450ml
 
「い」彩り良く
見た目が良いだけでなく、栄養バランスも良い弁当になります。
また、食欲もそそります。
メニューを考えるときには、入れた後の彩りを想像してみましょう。
 
「し」主食・主菜・副菜をそろえる
主食:主菜:副菜=3:1:2 の割合で詰めると、栄養バランスが良くなります。
食べ慣れているものを入れましょう!
 
「そ」それぞれの調理方法で
煮る・焼く・揚げる・炒めるなど、様々な調理方法を組み合わせると、味のバランスも良くなります。
 
「う」動かないように
子どもたちが持ち運んでも、中身が動かないように、すき間なく入れましょう。
 
<食材の大きさに注意:誤飲防止>
ミニトマト、ミートボール、うずらの卵、ぶどうなど、一口で入りやすい球形のものは、4等分するなど工夫しましょう。また、ピックやつまようじの使用も控えましょう。

 

4月の食育「いただきます、ごちそうさま!!」&行事食「甘茶」※5/2写真追加

ご入園、ご進級おめでとうございます

 

新年度が始まりました。子どもたちに「食べることは楽しいことだよ😊」と、日々の給食、おやつ、行事食、年長児においては、食育の日やクッキングから伝えていきたいと考えております。

 

また、当園の給食で使用している食材、調味料等は子どもたちの健康に配慮し、できる範囲ではありますが、こだわりを持って選んでいます。

今後の給食だよりにて少しずつ紹介して参りますので、目を通していただけると幸いです。

 

どうぞ、一年間よろしくお願いいたします。

 

今月の食育「いただきます、ごちそうさま!!」

食事の前後のあいさつはなぜするの?

読み聞かせを通し、命の尊さ、感謝の気持ちを知ることで、少し違った視点から食べることに興味を持ってくれるとうれしいです!

 

※当園の「食育」の取り組みはこちらをご覧ください。

 

今月の行事食「甘茶」

4月8日はお釈迦様のお誕生日で、天の竜王が産湯代わりに「甘露の雨」と「花びら」を降らせたという言い伝えがあります。

お寺では『花祭り』と呼ばれるお祝い事を開き、周りを花で飾ったお釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いします。

参拝者は、この甘茶を飲むことで息災延命を祈願します。

当園でも8日の3時のおやつに提供します。

 

 

4月14日は、認定こども園大塚の創立記念日です。
そのお祝いとして、14日の週にあたる16日の3時のおやつに「紅白まんじゅう」を提供します。
中のこしあんは、甘さを控えめにすべて手作りします。
あんこが苦手な子どもさんが多い中、みんなで食べるとパクパク食べてくれることも😊
みんなのこども園をお祝いします!!

 

<梅醤番茶について>

 

当園では月に1回、「梅醤番茶」を提供しています。

昔ながらのおばあちゃんの知恵である梅醤番茶は、昔から日本人が慣れ親しんできた梅干し、醤油(本醸造)、生姜、三年番茶の4つの材料で作ります。

風邪のひき始め、頭痛、腹痛、下痢、だるさなどの不調を身体に負担をかけずに改善してくれる飲み物です!

梅醤番茶の梅は、年長児がクッキングで作ったものを使用しています。

苦手な子も多いですが、おおつか3つの星のひとつである元気な子どもでいてほしい!そんな想いで提供しています。
※提供は、3歳児クラスからです

 

愛情たっぷり「あいごころ給食」をありがとうございました

3月22日(金)は、子どもたちのリクエストをきいた「あいごころ給食」の日でした。

 

大好きなメニューがバイキング形式で並び、大喜びの子どもたち。

お腹いっぱい食べて、心も体もたっぷり満たされたようです。

毎日毎日、栄養バランスに優れた子どもの食べやすい給食を提供してくれた給食の先生、本当にありがとうございました。

 

~メニュー~

・リクエストメニュー・フルーツ盛り合わせ

 

あいごころ給食 あいごころ給食

 

3月の食育「お箸マスターになろう」&行事食「ちらし寿司」「ひなあられ」「ぼたもち」※3/31写真追加

1年間、ありがとうございました!

 

今年度も残り1か月となりました。

4月当初は身体も小さく、食べる量も少なかった子どもたち。

この1年でグーンと大きく成長しました!

スプーンやフォークで上手にすくえるようになったり、苦手なものが食べられるようになったりと、

心も大きく成長したことと思います😊

 

私たちは保育室に入る機会がほとんどないため、子どもたちの方から「おいしいよ~♡」「今日の給食なぁに~?」

「あ!給食のせんせー!」「ばいばーい!」と、手を振り、声を掛けてくれる姿に、毎日笑顔が溢れました。

 

年長さんの保護者の皆様、ゆり組さんとはクッキングや食育で関わりの多い一年間でした。

卒園後、認定こども園での食育が頭の片隅に残ってくれていたら嬉しいです。

楽しい時間をありがとうございました。

 

 

今月の食育「お箸マスターになろう」

お箸を使って乾燥大豆をたくさんつかめるのは誰かな!?  

大豆10粒を一番早く移動させたお箸マスターを決める勝負の日です!

 

 

※2023/3/31写真追加

※当園の「食育」の取り組みはこちらをご覧ください。

 

 

今月の行事食「ちらし寿司」「ひなあられ」「ぼたもち」

<ちらし寿司>

ひな祭りに欠かせない【ちらし寿司】。今では彩り豊かで華やかであってこそですが、昔は地味なお寿司でした。平安時代にひな祭りなどのお祝いの席で食べられていた、その名も『なれ寿司』は、魚にお米を詰めて発酵させた保存食だったそうです。江戸時代になると、具材をご飯に混ぜ込んで作る『ばら寿司』となり、現在の【ちらし寿司】へと変わっていきました。ひな祭りは女の子の成長をお祝いする行事、「華やかなものでなくては!」という子どもを想う親心から生まれた行事食なのかもしれませんね。

 

<ひなあられ>

カラフルでかわいらしい【ひなあられ】。白は「大地」、桃は「生命」、緑は「木々」とそれぞれの色はエネルギーを持っています。

ひなあられには、食べることでエネルギーを吸収し、健やかに成長できますようにという願いが込められています。

 

<ぼたもち>

春の彼岸にお供えしたり、食べたりします。おはぎとの違いは、形とあんこの種類です。【ぼたもち】は、牡丹の花に見立てられているため丸く大きく、こしあんで作ります。

おはぎは、萩の花に見立てられているため、小さな俵型に成形し、粒あんで作ります。当園では中に手作りのこしあんを少しだけ包み、きな粉をまぶした【ぼたもち】を24日に提供します。

 

 

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