11月の食育「和食について知ろう!」&行事食「けんちん汁」※11/17写真追加

11月24日(いいにほんしょく)は和食の日

 

秋の深まりとともに、野山が赤や黄色に彩られる季節になりました。

和食は、味もさることながら彩りも上品で美しいです。

11月24日は「和食の日」として、日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日です。

認定こども園大塚は、毎年梅づくりやみそ作りを行い、和食文化を子どもたちに伝えてきました。

日々の給食作りにおいても、昆布 と 煮干し からだしを取り、自然由来の

”だし”をきかせた汁物の提供や、食育の一環として日本の伝統的な行事食を年に10回以上取り入れています。

また、和食の基本である”だし”には減塩効果があり、塩分を多く摂取しがちである近年の食生活に一日1回は取り入れたいところです。

私たち大人にとっても、日本食の素晴らしさを改めて知ることのできる良い機会ですので、一緒に配布致しました資料にも目を通していただけると幸いです ☺

 

今月の食育「和食について知ろう!」

11月24日(いい にほん しょく)は「和食の日」です。

和食の基本といえばおだし!だしの取り方を教え、一緒にみそ汁作りに挑戦します!

※2023/11/17写真追加

今月の行事食「けんちん汁」

<けんちん汁>
11月15日は「油祝い」。

当時は貴重品だった油の収穫を祝い、油気のあるものを食べる日です。

けんちん汁は、秋の収穫が終わり、これからやって来る本格的な冬の寒さに備えるために、体の中から温めようと食べられてきました。

豆腐をたっぷりの油で炒めることで良質な脂質を、野菜類でビタミン・ミネラル・食物繊維を取り、疲れた体に栄養を補給し、体力をつけます。

当園でも、15日に提供します。

 

<梅醤番茶について>

 

当園では月に1回、「梅醤番茶」を提供しています。

昔ながらのおばあちゃんの知恵である梅醤番茶は、昔から日本人が慣れ親しんできた梅干し、醤油(本醸造)、生姜、三年番茶の4つの材料で作ります。

風邪のひき始め、頭痛、腹痛、下痢、だるさなどの不調を身体に負担をかけずに改善してくれる飲み物です!

梅醤番茶の梅は、年長児がクッキングで作ったものを使用しています。

苦手な子も多いですが、おおつか3つの星のひとつである元気な子どもでいてほしい!そんな想いで提供しています。

お知らせ

いつも給食展示をご覧いただき、ありがとうございます。

給食の目安量のお知らせです。今回は、10月11日の給食をご紹介します。

この日のメニューは、彩りが良く野菜もたっぷりで、甘めの味付けがおいしい人気の献立でした。

不足栄養素としては、わかめやひじきなどの海藻類が足りていないため、朝食や夕食にプラスすると栄養バランス最高です!

配布している「給食だより」の裏のメニュー表の一番下に不足栄養素を載せております。
ご家庭の食事メニューのご参考にいかがでしょうか。

 

★給食メニュー★

・ごはん ・揚げ魚とさつまいものベジタブル煮・添え野菜(キャベツ・トマト)・かきたま汁

<乳児>
ごはん 90~100g
汁 お玉1杯弱
野菜トータル 100g
魚 24g 卵 10g

<幼児>
ごはん 110~120g

汁 お玉1杯強

野菜トータル 127g

魚 30g 卵 12g

 

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