2月26日金曜日に2月のお誕生会が開催されました。
2月の食育「三色食品群について学ぼう!」&行事食「イワシ」「福茶」
鬼は外~ 福は内~
今年は2月2日が節分の日です!!
節分の日は、2月3日に固定されているとばかり思っていました。
2日になるのは、124年ぶりなのだそうですよ。
立春の前日が節分の日と決まっており、この日から春へと移り変わっていく節分の日は、季節と照らし合わせた日本特有の行事です。
子どもたちにも継承していきたい、大切な日本の文化ですね
食べ物が3つに色分けできることを教え、紙のおぼんに絵を並べてバランスの取れた献立を作ってもらいます!
<イワシ>
柊鰯(ヒイラギイワシ)をご存じでしょうか?
西日本では節分の日に、焼いたイワシの頭を棒に挿し、ヒイラギの葉と一緒に玄関前に飾ります。
ヒイラギの葉はトゲがあるため、鬼の目を刺すと言われ、イワシは焼くときの煙で鬼が近寄れないと言われているそうです。
逆に、臭いに誘われて来たものの、トゲで目を刺されて逃げて行くとも言われています。
<福茶>
湯呑に、昆布、梅、煎り大豆3粒を入れ、湯またはお茶を注いだものです。
平安時代にこのお茶を飲んだことで病気が治ったとされ、お正月や節分の日に無病息災を願い、親しまれてきました。
昆布は「よろこぶ」、梅は「松竹梅」、大豆は「まめまめしく働ける」という意味が込められています。
1月の食育「ごはんの時間は楽しいな!」&行事食「ぜんざい」「七草粥」
あけましておめでとうございます!
昨年はコロナウイルスの影響で行動を制限され、小さな子どもさんを持つご家庭は大変な一年になったかと思います。
お正月も例年に比べると静かなお休みになったのでしょうか...。
とは言っても、生活リズムや食生活は乱れがちになるお正月、体調を崩さないためにも徐々に元の生活リズムに戻していきましょう!
また、一日のスタートは朝ご飯なしには始まりません!!
しっかりと朝ご飯を食べて、脳と身体に栄養を与えることで、元気いっぱい遊ぶことができます。
ごはんやパンだけでなく、お肉・お魚・豆腐・卵などを一緒に食べると良いですね!
食事はみんなで楽しく食べる方がおいしいということを、様々な“こ食問題”を例に考えていきます。
<ぜんざい>
1月11日は鏡開きといって、お正月の間、年神様の居場所になっていた鏡餅を開き食べることで、1年の無病息災を願います。
鏡餅には、年神様の魂が宿っていると言われているため、鏡餅はお供えして開いて食べてこそ意味があるものなのだそうです。今年は11日が祝日のため、関西の鏡開きである15日に合わせて、ぜんざいの中にお餅を入れて提供します。
<七草粥>
人日の節句である1月7日の朝に、新年の無病息災を願い食べるおかゆです。
春の七草を入れて作るため、年末年始の御馳走で弱った胃を休めるためとも言われています。
当園では、春の七草と鶏肉、人参、しいたけを入れた雑炊にして3時のおやつに提供します。
12月の食育「みんなの好きなごはん教えて!」&行事食「おこと汁」「南京のみそ汁」
今年も一年 ありがとうございました!
慌ただしい師走の到来!!家の大掃除はいつできるのでしょうか・・・。
今月は祝日がないため、更に忙しい日々になりそうですね。
そんな大人の事情など関係なく、子どもが待ちわびているクリスマスはやってきます!
準備はばっちりでしょうか?
今年は珍しく、誕生会がクリスマスの日にあります!
毎年12月はクリスマスを意識したチキンのメニューにしておりましたが、
今回はチキンではなく「フルーツたっぷりドライカレー」にしてみました!
温野菜の食材は、星型に抜いたり、クリスマスカラーを意識したりした、「クリスマス温野菜」になっています!
事務所前の展示やHPに掲載しますので、よろしければ子どもたちとお話ししながらご覧ください!
3月に【みんなでわくわくバイキング】があります!
どんなおかずやごはんが食べたいか、赤色、緑色、黄色の食材グループに分けながら考えていきます。
<おこと汁>
旧暦12月8日、2月8日の【事八日】(ことようか)に、無病息災を祈って食べる野菜たっぷりのみそ汁が「おこと汁」。
おこと汁は別名【六質汁】(むしつじる)とも呼ばれ、元々は芋、大根、にんじん、ごぼう、小豆、こんにゃくの6種類の具を入れて作ったみそ汁です。
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、寒い季節に体の芯から温まりますね!当園でも8日の給食に提供します。
<南京(なんきん)のみそ汁>
今年は12月21日が【冬至】です。
夏至を境に、日照時間が短くなっていたものが、この日からまた日照時間が少しずつ長くなっていくため、昔の人は太陽が復活する日としてお祝いをしていたそうです。
この日に食べるのが「かぼちゃ」!
黄色は魔除けの色とされており、かぼちゃを使った料理を冬至の日にいただくことで、無病息災を祈ります。
また、【ん】が付く食べ物を食べると良いとも言われています。
<梅醤番茶について>
当園では月に1回、「梅醤番茶」を提供しています。
昔ながらのおばあちゃんの知恵である「梅醤番茶」は、梅干し、醤油(本醸造)、生姜、三年番茶という日本人が親しんできた材料で作られます。
風邪の引き始め、頭痛、腹痛、下痢、だるさなどの不調を身体に負担をかけずに改善してくれる飲み物です!
「梅醤番茶」の梅は、年長児がクッキングで作ったものを使用しています。
苦手な子が大半ですが、子どもたちには一口でも飲んでもらえたら、、、という想いでおります。
11月の誕生会メニュー
11月27日金曜日に11月のお誕生会が開催されました。
- 肉団子の甘酢あん
合い挽きミンチ・玉ねぎ・おろししょうが・片栗粉・酒・塩・しょうゆ・こめサラダ油・ブロッコリー・きび砂糖・酢・塩・しょうゆ・トマトケチャップ
- チャーハン
米・長ねぎ・ベーコン・卵・塩・こしょう・こめサラダ油・ごま油・しょうゆ・鶏がらスープ
- れんこんとひじきのサラダ
れんこん・人参・枝豆・ひじき・シーチキン・マヨネーズ・しょうゆ・塩・酢・すりごま
- かぶの中華スープ
かぶ・生しいたけ・人参・玉ねぎ・チンゲン菜・しょうゆ・塩・鶏がら・ごま油
- さつまいもプリン
さつまいも・プリンミックス・牛乳・カラメルソース・しょうゆ
- ヤクルト
11月の食育「和食について知ろう!」&行事食「けんちん汁」「紅白まんじゅう」
11月15日は七五三!
これからの成長も見守っています!
秋も深まり、今年も残すところ あと2カ月となりました。
いいにほんしょく
11月24日は「和食の日」として、日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日です。
認定こども園大塚は、毎年梅づくりやみそ作りを行い、和食文化を子どもたちに伝えてきました。
今年はコロナウイルスの影響でみそ作りを体験させてあげることはできませんでしたが、昨年のみそを使った「みそ汁作り」を予定しています。
給食でもだしを大切にしてきたため、この「和食の日」には縁のようなものを感じます。
私たち大人にとっても、改めて日本食の素晴らしさを知る良い機会ですので、お子さんと一緒に後日 配布致します資料にも目を通していただけると嬉しいです!
11月24日(いい にほん しょく)は「和食の日」です。
和食の基本といえばおだし!だしの取り方を教え、一緒にみそ汁作りに挑戦します!
<けんちん汁>
11月15日は「油祝い」。当時は貴重品だった油の収穫を祝い油気のあるものを食べる習慣がありました。
秋の収穫が終わり、これからやって来る本格的な冬の寒さに備えるために、体の中から温まる具だくさんの けんちん汁 を食べていました。
豆腐をたっぷりの油で炒めることで良質な脂質を、野菜類でビタミン・ミネラル・食物繊維を取り、疲れた体に栄養を補給し、体力をつけます。
ご家庭でも是非作ってみて下さいね。
<紅白まんじゅう>
同じく11月15日は「七五三」!子どもの成長をお祝いし神様に感謝を伝えるため、華やかに着飾ってお参りをします。
給食室からは、お祝いとこれからも健やかに成長しますようにという思いを込めた 紅白まんじゅう を提供します。
※11月15日は日曜日のため、行事食は翌日の16日(月曜日)に提供します。
10月の誕生会メニュー
10月23日金曜日に10月のお誕生会が開催されました。
- たっぷりきのこの炊き込みごはん
米・しいたけ・しめじ茸・えのき茸・エリンギ・油揚げ・だし汁・しょうゆ・みりん・酒
- 鮭のフライ~タルタルソース~
鮭・塩こしょう・小麦粉・卵・パン粉・こめサラダ油・卵・玉ねぎ・マヨネーズ・ケチャップ・レモン汁・塩こしょう・きび砂糖
- 添え野菜
レタス・トマト・手作りドレッシング
- ひじきとチーズのサラダ
ひじき・きび砂糖・しょうゆ・しらす・人参・きゅうり・プロセスチーズ・白ごま・ごま油・酢・きび砂糖・塩・しょうゆ
- 根菜のすまし汁
人参・大根・ごぼう・里芋・鶏肉・小ねぎ・しょうゆ・塩・煮干し・昆布
- はちみつレモンゼリー
国産レモン・水・はちみつ・アガー・きび砂糖
- ヤクルト
10月の食育「咀嚼の大切さを知ろう!」&行事食「お月見団子」「栗ご飯」「ハロウィンデザート」
“トリック オア トリート”
今年も食欲の秋がやって来ました!!秋はおいしいものがたくさんあって困ってしまいます…。
今月は、今の時期ならではの食材を食べて欲しいという思いから、行事食を3回することにしました!
十五夜の「お月見団子」、秋の味覚「栗ご飯」、そして「ハロウィンデザート」です。
行事食は旬の食べ物を取り入れたものが多く、”身土不二”といった考え方があるように、その土地で獲れる旬の食べ物を食べることで、地産地消に繋がり、体にも良い影響を与えます。
これからも子どもたちが元気ですくすくと成長しますように、、、。
※身土不二(しんどふじ)とは、私たちの体と私たちが暮らす土地は一体で、切っても切れない関係にあるという意味の言葉
噛むことの大切さを知り、噛むことが体にどういう影響を与えるかを教えます。
<お月見団子>
今年の十五夜は10月1日です。「中秋の名月」、「芋名月」とも言います。
穀物の収穫に感謝し、月と同じ丸い形にしたお団子をお供えし、いただくことで健康と幸せが得られると言われています。
<栗ご飯>
十五夜の後には十三夜があります。今年は10月29日がその日で、十五夜と同様、食物の収穫に感謝する日です。
こちらは、栗の収穫時期でもあるため「栗名月」とも言います。
お月見と言えば十五夜ですが、十三夜の少し欠けた月もまた美しいです。
ぜひ、どちらの月も眺めながら、お団子や旬の食べ物をいただいて下さいね!
<ハロウィンデザート>
10月31日のハロウィンはヨーロッパを起源とするお祭りで、上記と同じく秋の収穫をお祝いしたり、悪霊を追い出したりするためのイベントです。
ハロウィンに必ず登場するかぼちゃは、もともとカブをくり抜いたちょうちんだったものがアメリカでかぼちゃになったそうですよ。
今年は31日が土曜日のため前日の30日に提供します。お楽しみに!
<手作りドレッシングについて>
メニュー表に手作りドレッシングと記載してあるものは、こだわりの調味料を使用した、毎回使い切りの安心・安全ドレッシングです!!
材料は、こめサラダ油、酢、しょうゆ、きび砂糖、塩、(白ごま)のみです!