食育

アツアツ、ホクホク、甘い焼き芋

秋の遠足で宮崎大学農学部で芋ほりを楽しんだ子どもたち。

広い大地に開放され、自然の雰囲気にどっぷりと浸った一日でした。

 

~芋ほり~

 

そのサツマイモを使って、焼き芋をしたいというので、早速、園庭で焼き芋をしました。

 

 

焚き火を覗き込み、木が燃える様子、黒くなった木や燃えた匂い、立ち上がる煙、

焚き火の中から出てくるアツアツ、ホクホクの甘いお芋…

 

 

子ども達は、焼き芋を美味しく頂くまでの過程で諸感覚を刺激し、おもしろさや不思議さを体験しました。

自然体験の楽しい思い出となりました。

11月の食育「和食について」&行事食「和食」

秋の深まりとともに、野山が赤や黄色に彩られる季節になりました。

日中は過ごしやすい気温ですが、朝晩は冷え込みますので風邪の予防にも気を付けましょう。

ご家庭でも、食事のバランスに気を付け、旬を迎えるビタミンの豊富な果物などを積極的に摂取し、体の抵抗力を上げて寒くなる季節に備えたいものです。

 

今月の食育「和食について」

11月24日は『和食の日』です。

煮干し、昆布、かつお節の3つのだしを試飲しよう!!

 

 

 

今月の行事食「和食」

11月24日(いいにほんしょくの日)は『和食の日』です。

 

日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日

 

日本は海・山・里と豊かな自然に恵まれ、多様で新鮮な旬の食材と、うまみに富んだ発酵食品、米飯を中心とした栄養バランスに優れた食事構成をもつ、「和食」の文化があります。

「和食」は食事の場における「自然の美しさ」の表現、食事と年中行事・人生儀礼との密接な結びつきなどといった特徴を持つ、世界に誇るべき食文化です。

 

日本の秋は「実り」の季節であり、「自然」に感謝し、来年の五穀豊穣を祈る祭りなどの行事が、全国各地で盛んに行われる季節でもあります。

日本の食文化にとって大変重要な時期である秋の日に、毎年、一人ひとりが「和食」文化について認識を深め、和食文化の大切さを再認識するきっかけの日となっていくよう願いをこめて、11月24日が“いい日本食”「和食」 の日として制定されました。

 

当園では、昆布だしをベースに煮干しかつお節シイタケなどの合わせだしを使っています。

今年は24日が土曜のため当園では22日に和食を提供します!!

忙しい時でも簡単にだしが取れる水出汁のレシピを紹介していますので、顆粒出汁を使っているご家庭でも、自分で引く出汁生活を始められてはいかがでしょうか。

 

知っていますか??だしに関する豆知識!!

 

  • 昆布だしの『グルタミン酸』と肉や魚などの『イノシン酸』、シイタケの『グアニル酸』を合わせるとうま味が7倍に!!
  • だしの美味しさである『うま味 』を発見したのは日本人の池田菊苗博士!!
  • 英語でも『うま味』は『UMAMI』と表記されている!!
レシピご紹介

~水に入れるだけ!!簡単水出汁~

 

【材料】

・水 1600ml ・かつお節 15g ・煮干し 5g ・だし昆布 10g

 

【作り方】
かつお節、煮干しはだしパックに入れる。1日置いたら取り出す。

 

10月の誕生会メニュー

10月26日金曜日に10月のお誕生会が開催されました。

今月の特別メニューは…
  • 混ぜご飯

    米・梅・ちりめんじゃこ・大葉・ごま

 

  • から揚げ

    鶏もも肉・にんにく・しょうが・しょうゆ・片栗粉・キャノーラ油

 

  • 添え野菜

    レタス・トマト・パプリカ

 

  • 卵サラダ

    卵・にんじん・玉ねぎ・マカロニ・マヨネーズ・塩こしょう・パセリ

 

  • かぶのみそ汁
    かぶ・にんじん・わかめ・油揚げ・昆布・煮干し・味噌

 

  • りんごのコンポート
    りんご・砂糖・バニラオイル・ホイップクリーム・コーンフレーク

10月の食育「咀嚼の大切さを知ろう」&行事食「ハロウィンデザート」

実りの秋、食欲の秋です。子どもの頃から旬を知り、旬の恵みを味わうことは、豊かな感性や味覚形成にとても重要です。

毎日の食卓に旬の素材を取り入れ、話題も豊かな楽しい時間を過ごしたいですね。

また、10月は運動会やさつま芋掘りなど子どもたちが楽しみにしている行事が盛りだくさんです。

それらの行事を楽しむためにも、『早寝・早起き・朝ご飯』を心掛け、毎日のリズムを整えましょう。

 

今月の食育「咀嚼の大切さを知ろう」

噛むことの大切さを知り、噛むことが体にどういう影響を与えるか『するめ』を噛ませて教えます。

 

 

食事をするときに「噛む」ことをどれだけ意識していますか?

噛むことは食べ物を噛みくだくだけでなく、身体にうれしいことがいっぱいです。

 

  1. 肥満予防
  2. 集中力・記憶力アップ
  3. むし歯予防
  4. 食べ物の消化・吸収アップ

 

食事の時間が短かったり、せかしたりすると、どうしても噛まずに飲み込んでしまいます。

食事時間は30分程度とり、「カミカミだよ」「よく噛んで食べるとおいしくなるよ」などと声かけをしながら、よく噛む習慣をつけましょう。

 

 

今月の行事食「ハロウィンデザート」

10月31日のハロウィンはヨーロッパを期限とするお祭りで、秋の収穫を祝い悪霊を追い出すと言われています。

かぼちゃをくりぬいた『ジャックオーランタン』を飾ったり、子どもたちは仮装をして『トリックオアトリート』と叫びながら近所をまわり、お菓子をもらいます。

当園では31日にハロウィンデザートを提供します。

 

9月の誕生会メニュー

9月28日金曜日に9月のお誕生会が開催されました。

今月の特別メニューは…
  • さつま芋ごはん

     

  • 鮭とかぼちゃのクリームシチュー

    鮭・かぼちゃ・人参・玉ねぎ・グリンピース・舞茸・しめじ・牛乳・バター・小麦粉・塩・ブイヨン

     

  • 彩りサラダ

    きゅうり・ホールコーン・きゃべつ・トマト・キャノーラ油・レモン汁・塩・砂糖・酢

     

  • ハムとほうれん草のオムレツ

    卵・ほうれん草・ロースハム・塩・砂糖・ケチャップ
     

  • ぶどう(みかんに変更あり)

9月の食育「朝ご飯を食べよう!」&行事食「おはぎ」

日中はまだ暑さが残りますが、朝夕の風は秋の気配を感じさせるようになりました。

『秋』といえば芸術の秋・読書の秋・スポーツの秋と言われます。いろいろな秋を満喫しましょう。

また、秋は食欲の秋とも言われるように食欲もぐんとアップ!!

子どもたちの好き嫌いをなくすいい機会かもしれません。

ご家庭でも秋に出る旬の味覚をお子さんと一緒に楽しんでくださいね。

 

今月の食育「朝ご飯を食べよう!」

『朝ご飯』が体に与える役割を教え、朝食の大切さや早寝早起きの習慣を教えます。

 

 

   

 

今月の行事食「おはぎ」

秋の彼岸に魔除けの効果のある『小豆』に当時高級な『砂糖』を使い、あんこにしてお餅につけ、先祖にお供えして邪気払いや願いを祈ったそうです。

※豆知識・・・春の彼岸は『ぼたもち』でこしあん。秋の彼岸は『おはぎ』で粒あん。

夏のおはぎは『夜船(よふね)』。冬のおはぎは『北窓(きたまど)』。

春夏秋冬で名前が違うオシャレなスイーツです。

 

 

麦飯カレーの日

 

9月13日、当園にて『麦飯カレーの日』として、麦飯カレーを提供します。

これは、宮崎市高岡町の偉人で『ビタミンの父』と言われる『高木兼寛(たかきかねひろ)』の功績を学ぼうと市内の保育園、小中学校で、高木兼寛が誕生した9月15日に(もしくは9月15日の週の中の1日)実施されます。

 

高木兼寛は、食事の改善によって『脚気』の予防に初めて成功した人物で、海軍軍医だった当時、カレー味のシチューに炒めた小麦粉でとろみをつけ、麦ごはんにかけた食事を提供することにより、難病とされていた『脚気』を予防することに成功しました。後に『脚気』の予防には、麦に多く含まれる『ビタミンB1』という栄養素が関係したことが発見されています。また、この食事が『カレーライス』の始まりだと言われています。

 

現在、『脚気』は少なくなっていますが、偏った食生活をしている若い人達の中に『脚気』または『脚気予備軍』の人たちが存在していることも事実です。『脚気』以外にも『ビタミンB1』が不足すると、身体がだるい、疲れやすいなどの症状も出ます。

 

『ビタミンB1』は、胚芽精米、玄米、豚肉、うなぎ、大豆、えんどう豆などに多く含まれているので、ご家庭でも、今回実施した『麦飯カレー』や『お味噌汁』、『納豆』などを食事に取り入れていただくと子どもたちの健康にも役立ってくれそうです。

 

※脚気とは・・・ビタミンB1が不足して起こる病気で、全身の倦怠感、食欲不振、足のむくみやしびれなどの症状があらわれる。当時は脚気で命を落とすこともあった。


高木兼寛(たかきかねひろ)

医学博士 海軍軍医総監

1849年(嘉永2年)9月15日(旧暦)に高岡町穆佐(むかさ)に生まれる。

1920年(大正9年)4月13日没。

 

 

 

“手作りのお味噌”をつくりました

9月6日に“手作りのお味噌”をつくりました。

農学博士「濵田久先生」の教えをお借りしがらながら、こだわりの手作り麦みその仕込みを体験しました。

味噌作りを通して、“お味噌”(発酵食品)の大切さ伝え、子ども達の健やかな体としなやかな心の成長を願っています。

 

原材料は大豆と麦麹と塩です

上質で安全・安心な国内生産にこだわった原材料を使っています。
   (丸麦・大豆:佐賀県産/塩:兵庫産/種麹:鹿児島産)

 ◎添加物は一切使用しておりません。

 

 

 

 

 

 

熟成したお味噌は、給食で美味しくいただきます。

手間ひま惜しまず、時間と愛情をかけたお味噌。

食べるのが楽しみです。

 

8月の誕生会メニュー

8月24日金曜日に8月のお誕生会が開催されました。

今月の特別メニューは…
  • 玄米パン

     

  • スパゲッティミートソース

    合い挽き肉・人参・玉ねぎ・なす・トマト缶・赤ワイン・ブイヨン・塩・スパゲッティ・バター・粉チーズ・パセリ・にんにく・砂糖

     

  • ポテトサラダ

    じゃがいも・卵・きゅうり・玉ねぎ・にんじん・マヨネーズ・塩こしょう

     

  • レタス

     

  • コーンスープ

    コーン缶・クリームコーン・人参・玉ねぎ・ブイヨン・パセリ・塩・牛乳・バター
     

夏野菜の収穫時期を迎えました

たべることは 生きること ~おひさまガーデンでの活動~

キラキラとまばゆいばかりの夏がやってきました。

照りつける日の強さは感じるものの、風の通り道になっている日陰にいると、すーっとさわやかに感じます。

 

園庭にある”おひさまガーデン”では、夏野菜が収穫時期を迎えています。

 

「インゲンみつけた!!」「トマトが赤くなってるね」と、嬉しそうに収穫する子ども達の姿が見られました。

小さな子どもたちは葉っぱをめくって、「あった~」と見つけるのが楽しい様子です。

 

作物栽培をあそび感覚で体験し、自分たちで育てた作物を食べることで『食べることは楽しい』

と身近に感じてほしいと思っています。

 

8月の食育「食中毒について知ろう!」&行事食「そうめん」

真夏の陽ざしがギラギラと照り付ける日が続いています。

熱中症を予防するためにも、日中の長い時間の外出はできるだけ避けて、水分をこまめにとるように心がけましょう。

また、暑い日が続くと夏バテを起こしやすくなります。

体温を下げる効果や、身体の調子を整える夏野菜などを上手に食事に取り入れ、暑い夏を乗り切りましょう。

 

今月の食育「食中毒について知ろう!」

食中毒とはどういうものかを教え、対策や予防法を考えます。

 

 

 

食中毒は細菌やウィルス、毒素が食品といっしょに体内に侵入し、腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの症状を起こすことをいいます。

乳幼児は抵抗力が弱く、重症化することもあります。

食中毒の主な原因となる細菌は “じめじめ” した梅雨や気温の高い夏に繁殖しやすいので、この時期は特に注意が必要です。

味、匂いに変化はなく、気づかずに食べてしまった…ということもあるので、きちんと予防し、食中毒を起こさないよう注意しましょう。

 

 

 

今月の行事食「そうめん」

お盆にいただく精進料理の一つです。

精進料理では肉類を避けることから、「殺生をせずに心身を清める」という意味があるそうです。

 

 

夏バテ予防の食事

 

暑い日が続くと、体調を崩して夏バテを起こしやすくなります。
食事を通じて夏バテ予防を行いましょう。

 

夏バテ知らずの丈夫な身体を作る栄養素

  • たんぱく質(卵・肉・魚・大豆・牛乳)
  • ビタミンC(野菜・果物)
  • ビタミンB1(豚肉・レバー・枝豆・豆腐)
  • ミネラル(海藻・乳製品・レバー・夏野菜)

 

落ちた食欲を取り戻す味つけ

  • カレー粉→さまざまなスパイスで食欲増進
  • ショウガ→少し加えるだけで独特の風味に
  • 酢やレモンなどのクエン酸→後味がさっぱりして食べやすくなる

 

 

7月の誕生会メニュー

7月27日金曜日に7月のお誕生会が開催されました。

今月の特別メニューは…
  • 夏野菜カレーライス

    合い挽き肉・かぼちゃ・ズッキーニ・トマト・なす・卵・パプリカ・ピーマン・ブイヨン・カレールウ

     

  • ウインナー
     

  • コールスローサラダ

    きゃべつ・ホールコーン・人参・マヨネーズ・酢・砂糖・塩こしょう

     

  • トマト

     

  • フルーツヨーグルト

    ヨーグルト・砂糖・パイン缶・みかん缶・バナナ

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