クッキング
「成長のあしあと」をご覧下さい。
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11月15日は七五三!
これからの成長も見守っています!
秋も深まり、今年も残すところ あと2カ月となりました。
いいにほんしょく
11月24日は「和食の日」として、日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日です。
認定こども園大塚は、毎年梅づくりやみそ作りを行い、和食文化を子どもたちに伝えてきました。
昨年に引き続き、今年もコロナウイルスの影響でみそ作りを体験させてあげることはできませんでしたが、年長児の食育の日にて「だしについて」の話しや「みそ汁作り」を予定しています。
給食作りにおいても だしを大切にしているため、この和食の日には 縁のようなものを感じます。
私たち大人にとっても、改めて日本食の素晴らしさを知る良い機会ですので、給食だよりと一緒に配布致しました資料にも目を通していただけると幸いです。
(裏面には、和食クイズも載っておりますよ!親子や兄弟同士でクイズごっこも楽しいですね)
11月24日(いい にほん しょく)は「和食の日」です。
和食の基本といえばおだし!だしの取り方を教え、一緒にみそ汁作りに挑戦します!
※2021/11/30 写真追加
<けんちん汁>
11月15日は「油祝い」。
当時は貴重品だった油の収穫を祝い油気のあるものを食べる日です。
けんちん汁は、秋の収穫が終わり、これからやって来る本格的な冬の寒さに備えるために、体の中から温めようと食べられてきました。
豆腐をたっぷりの油で炒めることで良質な脂質を、野菜類でビタミン・ミネラル・食物繊維を取り、疲れた体に栄養を補給し、体力をつけます。
当園でも、15日に提供します。
<梅醤番茶について>
当園では月に1回、「梅醤番茶」を提供しています。
昔ながらのおばあちゃんの知恵である梅醤番茶は、昔から日本人が慣れ親しんできた梅干し、醤油(本醸造)、生姜、三年番茶の4つの材料で作ります。
風邪の引き始め、頭痛、腹痛、下痢、だるさなどの不調を身体に負担をかけずに改善してくれる飲み物です!
梅醤番茶の梅は、年長児がクッキングで作ったものを使用しています。
苦手な子も多いですが、おおつか3つの星のひとつである元気な子どもでいてほしい!そんな想いで提供しています。
“トリック オア トリート”
今年も収穫の秋がやって来ました!!
9月10月は、十五夜や十三夜、ハロウィンなど、食物の収穫に感謝するためのイベントがたくさんあります!
お月見といえば、お団子をピラミッドのように組み立て、ススキと一緒に飾り、月を眺める情景が浮かびませんか?
そこで先月は、年長児のクッキングとして「お月見団子づくり」を行いました。
みんな一生懸命丸めたり、お湯の中で団子が浮いてくる様子を見たりしながらお団子づくりを楽しみました♪♪
このような行事食は、旬の食べ物を取り入れたものが多く、”身土不二”といった考え方があるように、その土地で獲れる旬の食べ物を食べることで、地産地消に繋がり、体にも良い影響を与えます。
これからも子どもたちが元気ですくすくと成長できるよう、体の中から笑顔になれる給食作りに励みます。
※身土不二(しんどふじ)とは、私たちの体と私たちが暮らす土地は一体で、切っても切れない関係にあるという意味の言葉です
噛むことの大切さを知り、噛むことが体にどういう影響を与えるかを教えます。
※2021/10/23 写真追加
<栗ご飯>
お月見と言えば十五夜ですが、十五夜の後には十三夜というものがあります。
毎年日付が変わり、今年の十五夜は9月21日、十三夜は10月18日です。
どちらも食物の収穫に感謝する日として、昔からススキや収穫したお野菜を飾り、月を眺めてきました。
十三夜は別名「栗名月」と言われています。
子どもたちが栗を食べる機会も減ってきていることでしょう、、、。
18日の主食は須木産の栗を使った、ホクホクの「栗ご飯」を提供します!!
<ハロウィンデザート>
10月31日のハロウィンはヨーロッパを起源とするお祭りで、上記と同じく秋の収穫をお祝いしたり、悪霊を追い出したりするためのイベントです。
ハロウィンに必ず登場するかぼちゃは、もともとカブをくり抜いたちょうちんだったものがアメリカでかぼちゃになったそうですよ。
今年は31日が日曜日のため前々日の29日に提供します。お楽しみに!
<手作りドレッシングについて>
メニュー表に手作りドレッシングと記載してあるものは、こだわりの調味料を使用した、毎回使い切りの安心・安全ドレッシングです!!
材料は、こめサラダ油40g、酢60g、しょうゆ30g、きび砂糖30g、塩6g、白ごま3gです。
少し濃いめに作ってあるため、かけるときは少しの量で大丈夫♪
子どもたちからもこのドレッシングは好評でサラダをたくさん食べてくれます!ご家庭でもぜひ作ってみてくださいね!
食欲の秋はもうすぐです!
9月23日は秋分の日、国民の祝日です。
昼と夜の長さがほぼ同じになる日を秋分の日とするため、毎年日付が変わるのをご存知でしたか?
この日を境に日照時間が減っていき、夏から秋へと季節が変わっていきます。
そんな秋分の日ですが、前後3日を入れた7日間は秋のお彼岸ですね。
毎年9月には行事食である「おはぎ」を提供しています。
おはぎを食べる意味は〈今月の行事食〉に記載しておりますが、実際に子どもたちに提供するのはきな粉をまぶしただけのおはぎです。
行事食に度々登場する小豆ですが、子どもたちは苦手な様子。
せめて意味合いだけでも・・・という思いで、行事食についての説明書きを幼児クラスに配布し、担任の先生に読んでもらっています!
朝ご飯はどうして食べないといけないの?その理由と早寝早起きの大切さについて教えます!
※2021/9/28 写真追加
秋のお彼岸は「おはぎ」、春のお彼岸は「ぼたもち」と季節によって呼び名が変わります。
あんこに使われる小豆には、古くから悪いものを追い払う効果があるとされてきました。
秋は収穫の時期、春は種をまき、成長を願う季節です。
この時期に小豆を使ったおはぎを食べたり、ご先祖様にお供えをすることで、自然への感謝と深く結びついてきます。
当園では、きなこのおはぎを22日に3時のおやつで提供します!
高木兼寛 麦飯カレーの日
宮崎市高岡町の偉人、ビタミンの父と言われる『高木兼寛』は、「食事の改善によって脚気の予防にはじめて成功した人」です。
海軍軍医だった当時、カレー味のシチューに、炒めた小麦粉でとろみを付け、麦ごはんにかけた食事を提供し、難病とされていた脚気を予防することに成功しました。
後に、脚気の予防には、麦に多く含まれる「ビタミンB1」という栄養素が関係していたことが発見されました。
また、この食事が日本で食べられているカレーライスの始まりだと言われています。
その功績をたたえ、『高木兼寛』の誕生月である9月に、市内すべての小・中学校ならびに、保育施設において麦飯カレーの提供を行っております。
(当園では、9月7日に提供します。)
高木兼寛(たかきかねひろ)
医学博士 海軍軍医総監
1849年(嘉永2年)9月15日(旧暦)に高岡町穆佐(むかさ)に生まれる。
1920年(大正9年)4月13日没。
~調味料編~
<こめサラダ油>
遺伝子組み換えをしていない国産の玄米から取れる米ぬかが原料です。
特徴としては、体内に入った脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける「ビタミンE」や悪玉コレステロールが体内に吸収されるのを阻害する「植物ステロール」などの天然栄養成分が植物油の中で最も多く含まれている点です!
最近は、スーパーやドラックストアでもよく見かけます。