食欲の秋はもうすぐです!
9月23日は秋分の日、国民の祝日です。
昼と夜の長さがほぼ同じになる日を秋分の日とするため、毎年日付が変わるのをご存知でしたか?
この日を境に日照時間が減っていき、夏から秋へと季節が変わっていきます。
そんな秋分の日ですが、前後3日を入れた7日間は秋のお彼岸ですね。
毎年9月には行事食である「おはぎ」を提供しています。
おはぎを食べる意味は〈今月の行事食〉に記載しておりますが、実際に子どもたちに提供するのはきな粉をまぶしただけのおはぎです。
行事食に度々登場する小豆ですが、子どもたちは苦手な様子。
せめて意味合いだけでも・・・という思いで、行事食についての説明書きを幼児クラスに配布し、担任の先生に読んでもらっています!
朝ご飯はどうして食べないといけないの?その理由と早寝早起きの大切さについて教えます!
※2021/9/28 写真追加
秋のお彼岸は「おはぎ」、春のお彼岸は「ぼたもち」と季節によって呼び名が変わります。
あんこに使われる小豆には、古くから悪いものを追い払う効果があるとされてきました。
秋は収穫の時期、春は種をまき、成長を願う季節です。
この時期に小豆を使ったおはぎを食べたり、ご先祖様にお供えをすることで、自然への感謝と深く結びついてきます。
当園では、きなこのおはぎを22日に3時のおやつで提供します!
高木兼寛 麦飯カレーの日
宮崎市高岡町の偉人、ビタミンの父と言われる『高木兼寛』は、「食事の改善によって脚気の予防にはじめて成功した人」です。
海軍軍医だった当時、カレー味のシチューに、炒めた小麦粉でとろみを付け、麦ごはんにかけた食事を提供し、難病とされていた脚気を予防することに成功しました。
後に、脚気の予防には、麦に多く含まれる「ビタミンB1」という栄養素が関係していたことが発見されました。
また、この食事が日本で食べられているカレーライスの始まりだと言われています。
その功績をたたえ、『高木兼寛』の誕生月である9月に、市内すべての小・中学校ならびに、保育施設において麦飯カレーの提供を行っております。
(当園では、9月7日に提供します。)
高木兼寛(たかきかねひろ)
医学博士 海軍軍医総監
1849年(嘉永2年)9月15日(旧暦)に高岡町穆佐(むかさ)に生まれる。
1920年(大正9年)4月13日没。
~調味料編~
<こめサラダ油>
遺伝子組み換えをしていない国産の玄米から取れる米ぬかが原料です。
特徴としては、体内に入った脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける「ビタミンE」や悪玉コレステロールが体内に吸収されるのを阻害する「植物ステロール」などの天然栄養成分が植物油の中で最も多く含まれている点です!
最近は、スーパーやドラックストアでもよく見かけます。