こだわりの食材

9月の食育「三角食べをしよう!」&行事食「おはぎ」「さつまいもごはん」※9/27写真追加

お月見どろぼうを知っていますか?

 

9月と言えば「十五夜」。
中秋の名月とも呼ばれ、お月様にはウサギが餅つきをしているような影が見えると言われています。
そんな十五夜には、「お月見どろぼう」がやって来る地域があるそうです。
昔々、子どもたちは月からの使者と考えられており、この日に限ってお供え物を盗むことが許されていたと言われています。

宮崎県には無い風習のようですが、〝子どものどろぼう″という点に、絵本にあるパンどろぼうのような可愛いらしいイメージを持ち、クスっと笑みがこぼれました😊

 

話は変わりますが、皆さまは〝道の駅高岡ビタミン館″をご存じでしょうか?

宮崎市高岡町の偉人、『ビタミンの父・高木兼寛』の功績に因んで名づけられたのが〝ビタミン館″です。
具体的に何をした方なのかと言いますと、食事の改善によって脚気の予防にはじめて成功した方です。
海軍軍医だった当時、カレー味のシチューに、炒めた小麦粉でとろみをつけ、麦ごはんにかけた食事を提供し、難病とされていた脚気を予防することに成功。
後に脚気の予防には、麦に含まれている「ビタミンB1」という栄養素が関係していたことが発見されました。
また、この食事が日本で食べられているカレーライスの始まりだと言われています。
その功績をたたえ、『高木兼寛』の誕生月である9月に、市内の小・中学校ならびに、保育施設において麦飯カレーの提供を行っております。
当園では、お誕生会のメニューとして提供します。

 

今月の食育「三角食べをしよう!」

「三角食べ」を知っていますか?日本独自の三角食べには、もちろん理由があります。
三角食べの良さについて知り、最後はクイズに挑戦します!

 

 

今月の行事食「おはぎ」「さつまいもごはん」

<おはぎ>

秋のお彼岸は「おはぎ」、春のお彼岸は「ぼたもち」と季節によって呼び名が変わります。

あんこに使われる小豆には、古くから悪いものを追い払う効果があるとされてきました。

秋は収穫の時期、春は種をまき、成長を願う季節です。

この時期に小豆を使ったおはぎを食べたり、ご先祖様にお供えをすることで、自然への感謝と深く結びついてきます。

当園では、19日の3時のおやつにて提供します!

 

<さつまいもごはん>

今年の十五夜は、9月17日です。
十五夜といえば、お月見団子が 思い浮かびますが、サツマイモやサトイモの収穫時期でもあること から、別名「芋名月」とも呼ばれています。
昔の人は、この時期に 収穫した作物をお供えしたり、食べたりすることで豊作への祈りと 感謝を表していました。
ホクホクの甘いおいもの入ったご飯は、同じく17日に提供します!

8月の食育「食中毒について知ろう!」&行事食「焼きうどん」※9/5写真追加

夏野菜がおいしい季節です!

 

真夏の陽ざしがギラギラと照りつける日々が続いています。

厳しい暑さに、体力や食欲が低下してくる子どもさん、日々の仕事疲れと暑さから夏バテ気味の保護者の皆様もいらっしゃるかと存じます。

お休みの日は、プールや水遊びでお腹を空かせて、涼しい場所でおいしいごはんを食べたいですね😊

 

話は変わりますが、全国的に様々な物の値段が上がる中、お手ごろな価格で購入することができる夏野菜

家計と人に優しく、水分と栄養がたっぷりです。ご家庭では、夏野菜をどのように料理されますか?

我が家には、なすピーマンが苦手な子がおります。

大人向けの料理が多い夏野菜ですが、マーボー豆腐に素揚げしたなすを加えたり、チキン南蛮を作る際に、ピーマンを鶏肉と同じように小麦粉、卵の順にくぐらせ揚げて、南蛮酢に絡めてタルタルソースをかけて出すと食べやすいようでした。

素材のクセを少しでも減らすことが、苦手克服に繋がっていくのではないかと思います。ご参考になれば幸いです😌

 

夏野菜

 

今月の食育「食中毒について知ろう!」

食中毒とは、ばい菌のついた食べ物を食べてお腹が痛くなることです。

どうしてお肉を冷蔵庫に入れておかないといけないのか、どうしてお野菜は洗うのかなど、子どもたちにとっては分からないことを、クイズを通して知ってもらいたいと思います!

※2024/9/5写真追加

 

食中毒について知ろう!

 

食中毒について知ろう!

今月の行事食「焼きうどん(丑の日)」

8月5日は、"土用の二の丑の日"です。

江戸時代、「丑の日にちなんで(丑の日)『う』から始まる食べ物を丑の日に食べると夏負けしない!」という風習がありました。

そこで今年の丑の日は、3時のおやつに 焼きうどんを提供することにしました。

麺類は、食欲のない時期にも食べやすく、子どもたちもよく食べてくれる食材の一つです!

 

レシピご紹介

~サラダうどん~

 

【材料】

・うどん3玉分(乾麺の場合180~200g)

・お好きな野菜300g程度(レタス、きゅうり、トマトなど、オクラなど)

・シーチキン120g(鶏ささみや鶏むね肉を割いたものでも〇)

・卵4個(スクランブルエッグにします) 

・炒め油 適量

 

<たれ>
・酢 30g(大さじ2)

・油 30g(大さじ2と1/2)                

・しょうゆ 36g(大さじ2)

・砂糖 30g(大さじ3強)

・すりごま 10g(大さじ2弱)

・すりおろし玉ねぎ 50g(約1/4個分)

・すりおろしりんご 150g(約1/2個分)

 

【作り方】

  1. タレの材料の玉ねぎとりんごはすりおろし、玉ねぎは加熱する(すりおろす前に加熱してペーストにしても〇)

  2. 1とタレの残りの調味料を合わせ、冷蔵庫で冷やしておく

  3. うどんを湯がく
    (その間に・・・)

  4. スクランブルエッグを作る

  5. 野菜をカットする

  6. うどんが湯で終わったら、ザルに上げ水洗いするぬめりが取れたら、しっかりと水気を切る

  7. お皿にうどん、野菜、スクランブルエッグ、シーチキンを盛り付け、たれをかける

  8. 完成

 

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<きび砂糖>

花見糖(きび砂糖)

 

当園で使用しているお砂糖は、「花見糖」というきび砂糖です。

沖縄県や奄美大島で栽培しているサトウキビを100%使用しており、ここ宮崎で加工されています。

白砂糖に比べると精製度が低いため、ミネラル分が豊富に含まれています。

また、黒砂糖のようにくせがないため、料理やお菓子作りにピッタリなお砂糖です!

 

 

7月の食育「正しい姿勢で食べよう!」&行事食「七夕そうめん」※8/9写真追加

宮崎の太陽をたくさん浴びた、夏野菜を食べましょう!

 

今が旬のトマトやキュウリ等の夏野菜!ハウス栽培が盛んになり、年中食べることができますが、旬のものは特においしく、栄養価が高い特徴があります。

夏野菜には、夏に必要な水分とビタミン類がたっぷり含まれており、熱中症や夏バテの予防にも効果があります。

子どもたちは、夏でも元気いっぱい遊びますが、汗をたくさんかくと身体の調子を整えてくれるビタミンの不足が心配です。

宮崎の太陽の光をたっぷりと浴びた新鮮な夏野菜や果物と、ビタミンB1が豊富に含まれている豚肉を積極的に食べて、暑い夏を元気に過ごしましょう!

 

 

今月の食育「正しい姿勢で食べよう!」

間違った姿勢は、どんな姿勢? なぜ姿勢よく食べないといけないの?

その意味と正しい姿勢について、絵を使いながら分かりやすく教えます!

※2024/8/9写真追加

 

今月の行事食「七夕そうめん」

7月7日は「七夕」です。
彦星様と織姫様が天の川にかかる”カササギの橋”を渡り、年に一度だけ会える日です。
七夕にそうめんを食べるのは様々な由来がありますが、織姫様がはた織りの名人であったことから、白い糸に見立てて食べられるようになったという説もあるそうです。

7日は日曜日のため、少し早いですが5日に提供します。

日曜日は、良い天気になるといいですね!

 

 

 

土用の丑の日

「土用の丑の日」と言えば、"夏に食べるうなぎ!"という印象ですが、実は季節の変わり目にある土用の期間中にめぐってくる丑の日のことで、少なくとも年に4回はあるものです。

2024年は、秋と冬に1回ずつ、春と夏に2回ずつ来ます。2回目は"二の丑の日”と言います。

では、なぜ夏の印象が強いのか、それは江戸時代、夏になると売れ行きの悪くなるうなぎを食べてもらうため、今でも知られている「丑の日にちなんで『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習を利用したとされています。

実際、ウナギには、ビタミンAや ビタミンB群が豊富に含ま れているため、食べることでスタミナがつき、 夏バテ防止効果が期待できます。また、のどや鼻の粘膜を健康に保つ働きもあり、夏風邪の予防にもつながります。

今年の夏の土用の丑の日は、7月24日(水)と8月5日(月)です。

タレご飯と共にいただくうな丼、わさびでいただく塩焼き、皆さんはどちらがお好きですか?

 

 

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<丸島醤油>

小豆島にて昔ながらの製法でゆっくりと時間をかけて作られたお醤油です。材料は、丸大豆・小麦・塩・種麹のみで添加物は一切使われておりません。
こだわりと自信を持っている丸島醤油さんだからこそ、当園も安心して給食に使うことができます。
料理によって、濃口と薄口を使い分けています。

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

6月の食育「噛むことの大切さを知ろう!」&行事食「あられ」「入梅いわし」※7/12写真追加

6月4日~10日は、歯と口の健康週間です!

 

健康な歯を保つためには、セルフケアと定期健診、そして虫歯予防のためのカルシウム摂取が大切です。
牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品、豆腐・納豆・油揚げなどの大豆製品、魚介類の順にカルシウムは多く含まれています。

小さい子どもは、一度にたくさんの量を食べることができないため、上記の食品をおやつの時間に取り入れることで1日に必要なカルシウム量に近づけています。

また、カルシウムを含む食品と一緒に摂取したい栄養素に「ビタミンD」があります。

魚類やきのこ類に多く含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する働きがあるため、健康な歯や骨を作るために必要不可欠な栄養素です。
食べやすい組み合わせで、虫歯菌に負けない丈夫な歯を作りましょう!

 

今月の食育「噛むことの大切さを知ろう!」

よく噛んで食べることが身体に良い影響を与えることを教えます。

最後は、全員でかみかみ昆布を30回噛んでごっくんしてもらい、感想を聞いてみます!

 

 

※2024/7/12写真追加

※当園の「食育」の取り組みはこちらをご覧ください。

 

今月の行事食「あられ」「入梅いわし」

<あられ>

6月1日は『氷の朔日(ついたち)』と言われています。

皇居では、6月1日に「氷室の節会」という、氷室に保存しておいた氷を皇室に仕える者に分け与える行事がありました。
この習慣は庶民にも広がりましたが、氷は貴重品だったため、代わりに鏡餅を割ってあられにし、行事を祝いました。
地域によっては、固い餅を食べることからこの行事を「歯固め」と称し、歯がますます丈夫になり長生きできるようにと祈願したそうです。
当園でも1日に”あられ”を提供します!

 

<入梅いわし>

毎年6~7月の梅雨時期に獲れる「マイワシ」のことで、1年で一番脂が乗っていて美味しいとされています。
「入梅」とは、江戸時代に暦上の梅雨入りを示すために設けられた雑節の一つです。
今年は6月10日が入梅のため、当園の行事食も同じく10日に”いわしフライ”を提供します。

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<満潮の塩>

給食で使用している塩は、日向市にある平岩海岸の満潮時の海水を汲み上げ、平釜で45時間じっくりと煮詰めて作られた満潮の塩を使用しています。

ミネラルがたっぷりで、まろやかなお塩です!

調味料一つ一つにこだわり、身体に優しい給食作りを行っています。

また、地元で作られたものを地元で使う「地産地消」は、食育へと繋がっていきます。

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

お知らせ

ご家庭での子どもたちの適切な食事量が分からない!そんなお悩みはありませんか?

1~2歳児は、お昼の他に9時と15時におやつがあり、園では、1日に必要な栄養量の50%を目標としています。
3~5歳児は、お昼と15時のおやつで1日に必要な栄養量の45%を目標にしています。
ご家庭では、朝食と夕食に残りの栄養が摂れることが望ましいですが、それがどのくらいなのか、いつもの給食の量を知ることで子どもたちに必要な食事量の参考になればと思います。
給食メニューの下には不足栄養素を、また、3~5歳児用ではありますが事務所の前に給食展示もありますので、そちらも参考までにご覧ください。

★給食メニュー★

・ごはん ・豚肉ときゃべつの甘辛炒め ・きゅうりとちくわの酢の物 ・豆腐のみそ汁

<乳児>
ごはん 80~90g
汁 お玉1杯弱
野菜トータル 90g
肉・魚・豆腐 58g

<幼児>
ごはん 100~110g

汁 お玉1杯強

野菜トータル 113g

肉・魚・豆腐 73g

 

5月の食育「朝ごはんを食べよう!」&行事食「あくまき」※5/31写真追加

 

5月5日はこどもの日、たくさん食べて大きくなぁれ!

 

入園・進級して1か月が経ちました。

4月当初は、涙を流すお子さんもおりましたが、新しい環境に自然と適応していく姿にたくましさを感じます。

保護者の皆様は、最初の不安な気持ちが少しはほぐれましたでしょうか。

 

さて、5月5日は「端午の節句」「こどもの日」2つの行事があります。

この2つ、日にちは同じですが別の行事であることをご存じでしたか?

「端午の節句」は、中国から伝わった風習が江戸時代以降、日本で男の子の 成長を祝う日となったとされています。
5月が近づくと鯉のぼりや兜などを 飾ります。

「こどもの日」は1948年に制定された日本の祝日です。
祝日法第2条によりますと「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」という趣旨のもと、こどもの日は制定されたそうです。

どちらの行事も、我が子を大事に思う親心から生まれた日本の文化ですね。

 

今月の食育「朝ごはんを食べよう!」

朝ごはんは、元気な1日を過ごすために必要な5つのパワーを持っています!

しっかりと朝ごはんを食べるためには、「早寝早起き朝ごはん」が大切です。

 

※2024/5/31写真追加

※当園の「食育」の取り組みはこちらをご覧ください。

 

 

今月の行事食「あくまき」

端午の節句の行事食として西日本では ちまき を食べる習慣があります。

宮崎ではお隣の鹿児島に近いことから「あくまき」という名の ちまきを食べます。
中国から伝わった ちまき は、古くから邪気払いの力があるとされていたようです。

当園では、7日(火)の15時のおやつに提供します。

 

 

 

こだわりの食材

~だし編~

 

だしは、料理に欠かせない日本の大切な食文化です。
毎日、じっくりと火を入れておいしいだしを取り、汁物や煮物で使用しています。
みそ汁やすまし汁は、基本りこと昆布から取った合わせだしを使用しており、メニューによってはかつお節と昆布の合わせだしを使用することがあります。
煮物には昆布だしを使用し、離乳食初期からも昆布だしで食材を煮て提供しています。
(※離乳食は、ご家庭で摂取した食材の提供を基本としています。)

 

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

~お弁当作りのポイントは、「お・い・し・そ・う」 + 衛生管理~

「お」大きさピッタリ
お弁当は、子どもが確実に食べきれる量を入れましょう。

完食したときに、達成感を感じられます。

<弁当の大きさの目安>

1~2歳児 350ml

3~5歳児 400~450ml
 
「い」彩り良く
見た目が良いだけでなく、栄養バランスも良い弁当になります。
また、食欲もそそります。
メニューを考えるときには、入れた後の彩りを想像してみましょう。
 
「し」主食・主菜・副菜をそろえる
主食:主菜:副菜=3:1:2 の割合で詰めると、栄養バランスが良くなります。
食べ慣れているものを入れましょう!
 
「そ」それぞれの調理方法で
煮る・焼く・揚げる・炒めるなど、様々な調理方法を組み合わせると、味のバランスも良くなります。
 
「う」動かないように
子どもたちが持ち運んでも、中身が動かないように、すき間なく入れましょう。
 
<食材の大きさに注意:誤飲防止>
ミニトマト、ミートボール、うずらの卵、ぶどうなど、一口で入りやすい球形のものは、4等分するなど工夫しましょう。また、ピックやつまようじの使用も控えましょう。

 

4月の食育「いただきます、ごちそうさま!!」&行事食「甘茶」※5/2写真追加

ご入園、ご進級おめでとうございます

 

新年度が始まりました。子どもたちに「食べることは楽しいことだよ😊」と、日々の給食、おやつ、行事食、年長児においては、食育の日やクッキングから伝えていきたいと考えております。

 

また、当園の給食で使用している食材、調味料等は子どもたちの健康に配慮し、できる範囲ではありますが、こだわりを持って選んでいます。

今後の給食だよりにて少しずつ紹介して参りますので、目を通していただけると幸いです。

 

どうぞ、一年間よろしくお願いいたします。

 

今月の食育「いただきます、ごちそうさま!!」

食事の前後のあいさつはなぜするの?

読み聞かせを通し、命の尊さ、感謝の気持ちを知ることで、少し違った視点から食べることに興味を持ってくれるとうれしいです!

 

※当園の「食育」の取り組みはこちらをご覧ください。

 

今月の行事食「甘茶」

4月8日はお釈迦様のお誕生日で、天の竜王が産湯代わりに「甘露の雨」と「花びら」を降らせたという言い伝えがあります。

お寺では『花祭り』と呼ばれるお祝い事を開き、周りを花で飾ったお釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いします。

参拝者は、この甘茶を飲むことで息災延命を祈願します。

当園でも8日の3時のおやつに提供します。

 

 

4月14日は、認定こども園大塚の創立記念日です。
そのお祝いとして、14日の週にあたる16日の3時のおやつに「紅白まんじゅう」を提供します。
中のこしあんは、甘さを控えめにすべて手作りします。
あんこが苦手な子どもさんが多い中、みんなで食べるとパクパク食べてくれることも😊
みんなのこども園をお祝いします!!

 

<梅醤番茶について>

 

当園では月に1回、「梅醤番茶」を提供しています。

昔ながらのおばあちゃんの知恵である梅醤番茶は、昔から日本人が慣れ親しんできた梅干し、醤油(本醸造)、生姜、三年番茶の4つの材料で作ります。

風邪のひき始め、頭痛、腹痛、下痢、だるさなどの不調を身体に負担をかけずに改善してくれる飲み物です!

梅醤番茶の梅は、年長児がクッキングで作ったものを使用しています。

苦手な子も多いですが、おおつか3つの星のひとつである元気な子どもでいてほしい!そんな想いで提供しています。
※提供は、3歳児クラスからです

 

8月の食育「食中毒について知ろう!」&行事食「白玉団子」※9/5写真追加

夏野菜を積極的に食べましょう!

 

セミの声が鳴り響く、真夏の8月がとうとうやって来ます!

あまりの暑さに、外遊びも遠慮しがちになりますが、夏野菜たちは負けませんよ~!
水分をたっぷりと含み 気温の高さを克服し、強い紫外線に打ち勝つために 色濃い皮膚を身にまとった旬の夏野菜は、水分と栄養がたっぷりです。
暑さで食欲が落ちやすい時期でも夏野菜がおいしく感じられるのは、身体が水分を欲しているからなのかもしれませんね!

また、豊富に含まれているミネラルやビタミン類が、体温を下げたり 身体のだるさや疲れをとってくれたりと、夏バテ気味の身体に嬉しい効果をもたらしてくれます。
だからこそ、汗っかきの子どもたちには、、夏野菜をたくさん食べてもらいたいものです。
トマトキュウリはサラダで、オクラはさっと湯がいてしょうゆとかつお節で和えるだけなど、簡単一品料理でもメイン料理でも毎日の夕食に夏野菜を気軽に取り入れてみて下さいね。

 

今月の食育「食中毒について知ろう!」

食中毒とは、ばい菌のついた食べ物を食べてお腹が痛くなることです。

どうして食材を冷蔵庫に入れておかないといけないのか、どうすれば ばい菌がいなくなるのかなど、子どもでもわかりやすいように対策や予防について教えます!

 

※2023/9/5写真追加

今月の行事食「白玉団子」

8月14日前後はお盆と言われ、ご先祖様が現世に戻ってくる期間です。

その際、ご先祖様へお供えするものの一つとして白玉団子があります。

当園では、16日の3時のおやつのフルーツポンチに白玉団子を入れて提供します。

 

レシピご紹介

~サラダうどん~

 

【材料】

・うどん3玉分(乾麺でもゆで麺でも〇)

・お好きな野菜300g程度(レタス、きゅうり、トマトなど、オクラなど)

・シーチキン120g(鶏ささみや鶏むね肉を割いたものでも〇)

・卵2個(スクランブルエッグにします) 

 

<たれ>※ゆでうどん約3玉分 たれの材料はすべて合わせる
・酢 60g(大さじ4)

・油 60g(大さじ5)                

・しょうゆ 75g(大さじ4と小さじ1/2)

・砂糖 60g(大さじ6と小さじ2)

・すりごま お好みの量

・すりおろし玉ねぎ 1個分

・すりおろしりんご 1個分

 

【作り方】

  1. たれの材料の玉ねぎとりんごをすりおろし、玉ねぎを加熱する

  2. 1とタレの残りの調味料を合わせ、冷蔵庫で冷やしておく
  3. うどんを湯がく
    (その間に・・・)
  4. スクランブルエッグを作る
  5. 野菜をカットする
  6. うどんが湯がき終わったら、水洗いしぬめりを取る→ざるに上げる
  7. お皿にうどん、野菜、スクランブルエッグ、シーチキンを盛り付け、たれをかける
  8. 完成

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<きび砂糖>

 

当園で使用しているお砂糖は、「花見糖」というきび砂糖です。
沖縄県や奄美大島で栽培しているサトウキビを100%使用しており、ここ宮崎で加工されています。

白砂糖に比べ、精製度が低いためミネラル分が豊富であるのが特徴です。
また、黒砂糖のようにくせがないため、料理やお菓子作りにピッタリなお砂糖なんですよ!

 

 

7月の食育「正しい姿勢で食べよう!」&行事食「七夕そうめん」※8/1写真追加

宮崎の太陽をたくさん浴びた、夏野菜を食べましょう!

 

今が旬のトマトやキュウリ等の夏野菜!ハウス栽培もあり、通年食べることができますが旬のものは味がよく、栄養価が高いです。
夏野菜には、夏に必要な水分とビタミン類がたっぷり含まれており、熱中症や夏バテの予防にも効果があります。

子どもたちは、夏でも元気いっぱい遊びますが、汗をたくさんかくと身体の調子を整えてくれるビタミンの不足が心配です。
宮崎の太陽の光をたっぷりと浴びた新鮮な野菜や果物と、ビタミンB1が豊富に含まれている豚肉を積極的に食べて、元気に夏を乗り切りましょう!

 

今月の食育「正しい姿勢で食べよう!」

なぜ姿勢よく食べないといけないのか、その意味と正しい姿勢を教えます!

※2023/8/1写真追加

 

今月の行事食「七夕そうめん」

7月7日は「七夕」です。
彦星様と織姫様が天の川にかかる”カササギの橋”を渡り、年に一度だけ会える日です。
七夕にそうめんを食べるのは、様々な由来がありますが織姫様がはた織りの名人であったことから、白い糸に見立てて食べられるようになったという説もあるそうです。

7日に提供する「七夕そうめん」には、昨年の年長さんが作った梅を刻んでトッピングします。

酸っぱい梅を食べて元気になりましょう!

 

 

土用の丑の日

土用の丑の日には、「暑い時期を乗りこえる!」という意味でウナギを食べる習慣があります。
ウナギには、ビタミンAや ビタミンB群が豊富に含ま れているため、スタミナを つけることによる夏バテ防止効果だけでなく、のどや鼻の粘膜を健康に保つ働きがあ ります。
なかなか治りにくい夏風邪の予防にもつながります。

※2023年の丑の日は、7月30日(日)です。

 

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<丸島醤油>

小豆島にて昔ながらの製法でゆっくりと時間をかけて作られたお醤油です。材料は、丸大豆・小麦・塩・種麹のみで添加物は一切使われておりません。
こだわりと自信を持っている丸島醤油さんだからこそ、当園も安心して給食に使うことができます。

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

6月の食育「咀嚼の大切さを知ろう!」&行事食「あられ」※7/14写真追加

6月4日~10日は、歯と口の健康週間です!

 

健康な歯を保つためには、セルフケアと定期健診、そして虫歯予防のためのカルシウム摂取が大切です。
牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品、豆腐・納豆・油揚げなどの大豆製品、魚介類の順にカルシウムは多く含まれています。

小さい子どもは、一度にたくさんの量を食べることができないため、上記の食品をおやつの時間に取り入れることで1日に必要なカルシウム量に近づけています。

また、カルシウムを含む食品と一緒に摂取したい栄養素に「ビタミンD」があります。

魚類やきのこ類に多く含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する働きがあるため、健康な歯や骨を作るために必要不可欠な栄養素です。
食べやすい組み合わせで、虫歯菌に負けない丈夫な歯を作りましょう!

 

今月の食育「咀嚼の大切さを知ろう!」

噛むことの大切さを知り、噛むことが体にどういう影響を与えるかを教えます。

 

 

※2023/7/14 写真追加

 

 

今月の行事食「あられ」

<あられ>

6月1日は『氷の朔日(ついたち)』と言われています。

皇居では、6月1日に「氷室の節会」という、氷室に保存しておいた氷を皇室に仕える者に分け与える行事がありました。
この習慣は庶民にも広がりましたが、氷は貴重品だったため、代わりに鏡餅を割ってあられにし、行事を祝いました。
地域によっては、固い餅を食べることからこの行事を「歯固め」と称し、歯がますます丈夫になり長生きできるようにと祈願したそうです。
当園でも1日に”あられ”を提供します!

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<満潮の塩>

給食で使用している塩は、日向市にある平岩海岸の満潮時の海水を汲み上げ、平釜で45時間じっくりと煮詰めて作られた満潮の塩を使用しています。

ミネラルがたっぷりで、まろやかなお塩です!

調味料一つ一つにこだわり、身体に優しい給食作りを行っています。

また、地元で作られたものを地元で使う「地産地消」は、食育へと繋がっていきます。

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

お知らせ

ご家庭での子どもたちの適切な食事量が分からない!そんなお悩みはありませんか?

1~2歳児は、お昼の他に9時と15時におやつがあり、園では、1日に必要な栄養量の50%を目標としています。
3~5歳児は、お昼と15時のおやつで1日に必要な栄養量の45%を目標にしています。
ご家庭では、朝食と夕食に残りの栄養が摂れることが望ましいですが、それがどのくらいなのか、いつもの給食の量を知ることで子どもたちに必要な食事量の参考になればと思います。
給食メニューの下には不足栄養素を、また、3~5歳児用ではありますが事務所の前に給食展示もありますので、そちらもご覧いただき、子どもたちの健康管理につなげていきたいですね。

 

★給食メニュー★

・ごはん ・鶏肉のオーブン焼き ・添え野菜 ・大根のみそ汁

<乳児>
ごはん 80~90g
汁 お玉1杯弱
野菜トータル 86g
肉類 40g

<幼児>
ごはん 100~110g

汁 お玉1杯強

野菜トータル 108g

肉類 50g

 

5月の食育「手洗い上手にできるかな?」&行事食「あくまき」※6/1写真追加

 

5月5日はこどもの日、たくさん食べておおきくなぁれ!

 

端午の節句の5月5日、元々は病気や災いを避けるための行事として行われており、男の子だけのお祝いでした。

今ではこどもの日と呼ばれ、子どもたちみんなが元気に大きく育ちますようにとお祝い事をする日となっていますね。

祝日法第2条によると、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」という趣旨のもと、こどもの日は制定されたそうですよ!

5月は母の日もあります。

美味しいものを家族で食べて、笑顔いっぱいな祝日にしたいですね

 

 

今月の食育「手洗い上手にできるかな?」

手洗いで菌が残りやすい箇所を絵を使って確認した後、実際に手洗いをします。

 

※2023/6/1写真追加

 

 

 

今月の行事食「あくまき」

こどもの日の行事食として西日本ではちまきを食べる習慣があり、宮崎ではお隣の鹿児島に近いことから「あくまき」という名のちまきを食べます。

中国から伝わったちまきは、古くから邪気払いの力があるとされていたようです。

園では2日火曜日の15時のおやつに提供します。

 

 

こだわりの食材

~だし編~

 

だしは、料理に欠かせない日本の大切な食文化です。
毎日、じっくりと火を入れておいしいだしを取り、汁物や煮物で使用しています。
みそ汁やすまし汁は、基本りこと昆布から取った合わせだしを使用しており、メニューによってはかつお節と昆布の合わせだしを使用することがあります。
煮物には昆布だしを使用し、離乳食初期からも昆布だしで食材を煮て提供しています。
(※離乳食は、ご家庭で摂取した食材の提供を基本とし、月末前に聞き取りを行っています。)
また、メニューによって無添加のチキンブイヨンスープチキンガラスープを使い分け、化学調味料に頼らない安心・安全なおいしい給食作りを行っています。

 

 


 

~旬野菜のご紹介~

 

<スナップえんどう>

さやえんどうのシャキシャキ感とグリンピースの豆の甘味を同時に味わえます。
甘味が強いので子どもたちにも人気のある野菜です。
手早く茹でて食感を楽しみましょう♪

 

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

4月の食育「いただきます、ごちそうさま!!」&行事食「甘茶」※5/2写真追加

ご入園、ご進級おめでとうございます

 

柔らかな春の陽ざしに心和む季節、期待と不安を抱えながら新年度を迎える保護者の方々もいらっしゃるかと存じます。

給食室は前年度に引き続き、栄養教諭1名、調理師3名で給食はもちろん、様々な食育活動に取り組んで参ります!

 

子どもたちに食べることは楽しいんだよ😊と、日々の給食、おやつ、行事食、年長児においては、食育の日やクッキングから伝えていけたらと考えています。

 

また、当園の給食で使用している食材、調味料等は子どもたちの健康に配慮し、できる範囲ではありますが、こだわりを持って選んでいます。

今後の給食だよりにて少しずつ紹介して参りますので、目を通していただけると幸いです。

 

どうぞ、一年間よろしくお願い致します。

 

今月の食育「いただきます、ごちそうさま!!」

食事の前後のあいさつはなぜするのか?

子どもたちと一緒に考え、マナーや命の尊さ、感謝の気持ちを育みます。

 

※2023/5/2写真追加

 

 

今月の行事食「甘茶」

4月8日はお釈迦様のお誕生日で、天の竜王が産湯代わりに「甘露の雨」と「花びら」を降らせたという言い伝えがあります。

お寺では『花祭り』と呼ばれるお祝い事を開き、周りを花で飾ったお釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いします。

参拝者は、この甘茶を飲むことで息災延命を祈願します。

4月8日は土曜日のため、当園では前日の4月7日に提供します。

 

 

4月14日は、認定こども園大塚の創立記念日です。
そのお祝いとして、3時のおやつは、「紅白まんじゅう」を提供します。
中のこしあんは、甘さを控えめにすべて手作りしますよ~。
あんこが苦手な子どもさんが多い中、みんなで食べるとパクパク食べてくれることも😊
みんなのこども園をお祝いしましょうね!!
 
こだわりの食材

~お野菜~

 

【谷口農園さん】 無農薬・無化学肥料栽培にこだわった旬のお野菜を週に2回程取り入れています。

 

「未来を担う子どもたちに自分のお野菜を食べてもらいたい!」

 

そうおっしゃっていた谷口さん。

農薬に頼らない、愛情 たっぷりのお野菜だからこそ、子どもたちに食べさせたいのです。

 

9月の食育「朝ご飯を食べよう!」&行事食「おはぎ」「さつまいもごはん」

食欲の秋はもうすぐですよ~

 

9月23日は秋分の日、国民の祝日です。
昼と夜の長さがほぼ同じになる日を 秋分の日とするため、毎年日付が変わるのをご存知でしょうか?

この日を境に日照時間が減っていき、夏から秋へと季節が変わっていきます。

そんな秋分の日ですが、前後3日を入れた7日間は秋のお彼岸です。

お彼岸といえば、「おはぎ」をご先祖様にお供えしたり、食べたりするご家庭もいらっしゃるかと思います。
当園でも、毎年9月には行事食として「きなこのおはぎ」を提供していますが、今年は"甘さ控えめの手作り粒あん"を、ほんの少しだけ包んだ「粒あん入りきなこおはぎ」を提供する予定です!
行事食に度々登場する小豆ですが、苦手な子どもたちも多数・・・。
しかし、子どもたちの食体験を増やしたい!という思いで、給食室も試行錯誤しながら給食提供を行っております。

 

今月の食育「朝ごはんを食べよう!」

朝ご飯はどうして食べないといけないの?その理由と早寝早起きの大切さについて教えます!

 

今月の行事食「おはぎ」「さつまいもごはん」

<おはぎ>

秋のお彼岸は「おはぎ」、春のお彼岸は「ぼたもち」と季節によって呼び名が変わります。

あんこに使われる小豆には、古くから悪いものを追い払う効果があるとされてきました。

秋は収穫の時期、春は種をまき、成長を願う季節です。

この時期に小豆を使ったおはぎを食べたり、ご先祖様にお供えをすることで、自然への感謝と深く結びついてきます。

当園では、22日に3時のおやつで提供します!

 

<さつまいもごはん>

今年の十五夜は、9月10日です。
十五夜といえば、お月見団子が 思い浮かびますが、サツマイモやサトイモの収穫時期でもあること から、別名「芋名月」とも呼ばれています。
昔の人は、この時期に 収穫した作物をお供えしたり、食べたりすることで豊作への祈りと 感謝を表していました。
当園では、9日の給食にて提供します!

 

高木兼寛 麦飯カレーの日

 

宮崎市高岡町の偉人、ビタミンの父と言われる『高木兼寛』は、「食事の改善によって脚気の予防にはじめて成功した人」です。
海軍軍医だった当時、カレー味のシチューに、炒めた小麦粉でとろみを付け、麦ごはんにかけた食事を提供し、難病とされていた脚気を予防することに成功しました。
後に、脚気の予防には、麦に多く含まれる「ビタミンB1」という栄養素が関係していたことが発見されました。

また、この食事が日本で食べられているカレーライスの始まりだと言われています。

その功績をたたえ、『高木兼寛』の誕生月である9月に、市内すべての小・中学校ならびに、保育施設において麦飯カレーの提供を行っております。

(当園では、9月7日に提供します。)


高木兼寛(たかきかねひろ)

医学博士 海軍軍医総監

1849年(嘉永2年)9月15日(旧暦)に高岡町穆佐(むかさ)に生まれる。

1920年(大正9年)4月13日没。

こだわりの食材

~調味料編~

 

<こめサラダ油>

遺伝子組み換えをしていない国産の玄米から取れる米ぬかが原料です。

特徴としては、体内に入った脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける「ビタミンE」や悪玉コレステロールが体内に吸収されるのを阻害する「植物ステロール」などの天然栄養成分が植物油の中で最も多く含まれている点です!
最近は、スーパーやドラックストアでもよく見かけます

 

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