暑い夏をのりきるには、「よく食べ」「よく遊び」「よく眠る」ことです。
食事をしっかり食べて、子ども達の身体のリズムを整えて夏を元気に過ごしましょう。
体温を下げる効果や,身体の調子を整える夏野菜などを上手に食事に取り入れてみてください。
今月の食育「味の違いわかるかな?」
見た目では、わからない水、砂糖水、塩水を試飲して子どもたちに何の水かをあててもらいます。
今月の行事食「白玉団子」
お盆は、ご先祖の霊を供用するための行事なので、肉類は避けます。
野菜や豆腐、穀類を使った精進料理をいただき、ご先祖へのお供えとして白玉団子を作ります。
当園では、おやつのフルーツポンチに白玉団子を入れて提供します。
夏野菜を食べよう!
夏野菜は水分を多く含み、体温を下げる働きがあります。汗をかいて失われるミネラルやビタミン類も豊富で、だるさや疲れをとってくれます。生食や簡単な調理法で美味しく食べられますから、なるべく毎日食べましょう。
●トマト・・・赤い色に含まれるリコピンには、老化防止やガン予防に有効
●キュウリ・・・身体にこもった熱を取り除く作用や、アルコールの代謝を促す
●ナス・・・ビタミン、ミネラル、植物繊維がバランスよく含まれ、生体調整機能に優れる
●オクラ・・・独特のぬめりは整腸作用やコレステロール低下作用があり、体力増強に有効