季節だより

2月の食育「元気な身体になるごはんについて考えよう!」&行事食「福茶」「おこと汁」

鬼は外~ 福は内~

 

2月2日は「節分」です。

「節分の日は、立春の前の日」と決まっており、この日から春へと移り変わっていく節分の日は、季節と照らし合わせた日本特有の行事です。

子どもたちにも継承していきたい、大切な日本の文化ですね。

しかし、"なぜその日に豆まきをするのだろう?"と 考えたことはありませんか?

その理由は、「節分」の文字に秘密があります。

「節分」という言葉には、「季節を分ける」という意味があります。

『春夏秋冬』と、季節が春からスタートするように、春は一年の始まりとして大切にされてきました。

そのため、一年の終わりと言える立春の前日に 悪いもの(鬼)を追い払うために 豆をまいたとされています。

2月2日は豆をまき、新たな一年を気持ち良く迎え入れたいですね😊

 

 

今月の食育「元気な身体になるごはんについて考えよう!」

1月の食育にて学んだ三色食品群について復習し、食べ物イラストを使って、バランスの取れた献立を作ってもらいます!

 

 

今月の行事食「福茶」 」「おこと汁」 

 

福茶
福茶

<福茶>

湯呑に、昆布、梅、煎り大豆3粒を入れ、湯またはお茶を注いだものです。

平安時代にこのお茶を飲んだことで病気が治ったとされ、お正月や節分の日に無病息災を願い、親しまれてきました。

昆布は「よろこぶ」、梅は「松竹梅」、大豆は「まめまめしく働ける」という意味が込められています。

当園では、3日の3時のおやつにて提供します。

(※大豆は、誤飲予防のため提供せず、炒ってお茶に香りを移すために使用します)

 

 

<おこと汁>

旧暦12月8日、2月8日の【事八日】(ことようか)に、無病息災を祈って食べる野菜たっぷりのみそ汁が「おこと汁」。

おこと汁は別名【六質汁】(むしつじる)とも呼ばれ、元々は芋、大根、にんじん、ごぼう、小豆、こんにゃくの6種類の具を入れて作ったみそ汁です。

ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、寒い季節に体の芯から温まりますね!

8日は土曜日のため、当園では7日の給食に提供します。

 

 

<恵方巻について>

今年の恵方は「西南西(やや西)」です!

恵方巻とは、節分の夜に食べる縁起物の太巻きのことです。
春を迎える節分の日に1年の災いを払う厄落としや商売繁盛を願い、その年の恵方に向かい無言で丸かじりする習わしです。
恵方巻の具材は、七福神の「7」にちなみ、7種類入れるとよいとされます。
定番の具材にはそれぞれ縁起の良い意味が込められているそうですよ!

 

きゅうり:名前から「9つの利」

えび:紅白の色から「めでたい」

だし巻き:黄色から「金運」

うなぎ・あなご:力強さや長い姿から「出世」「長寿」

しいたけ:かさの形が陣笠に似ていることから「護身」

かんぴょう:細く長い形から「長寿」

桜でんぶ:鯛をほぐしていることから「めでたい」

 

 

成長のあしあと:ゆり組 「6月のようす」を更新しました

6月のようす

 

成長のあしあと」をご覧下さい。

 

※「成長のあしあと」は1年を通して成長していく子供たちの様子をご覧頂ける想い出アルバムです。
保護者さま専用のページで、各クラスページ毎にパスワードが必要になります。

HAPPY HALLOWEEN 2024

 

 

HALLOWEEN 2024
「TRICK Or Treat !」
お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ!

 

 

笑顔いっぱい、たのしい一日を過ごしました。

 

味噌づくりを体験しました

こだわりの手作り味噌「博士の手作り麦みそ」を作っております、濱田先生に教わりながら味噌づくりを体験しました。

 

子どもたちに日本食古来の保存食の大切さ、素晴らしさを伝えていくと共に、
今日の味噌づくりの体験が未来へ生きるこどもたちの糧となることを願っております。

 

エプロンシアターで「味噌をたべると体にどんないいことがあるのか」を知ってもらいます。

 

味噌づくり 味噌づくり

蒸した大豆の試食です。どんな味がするかな~

 

蒸した大豆を丁寧に潰します。

 

潰した大豆に塩と麦麹を混ぜます。

 

味噌づくり 味噌づくり

味噌玉を作っていきます。

 

味噌づくり 味噌づくり

味噌玉をタルに投げ込みます。

 

味噌づくり 味噌づくり

味噌づくり

空気を抜くために強く投げいれるのがポイントです。

 

味噌づくり

最後に詰め込みます。綺麗に上部にふり塩をします。

 

味噌づくり

卒園までに美味しく育ってくれますように・・・
手作り味噌は、卒園式で子ども達にお渡しします。

 

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