11月の食育「和食について」&行事食「けんちん汁」

秋も深まり、柿やブドウなど旬を迎える果物がたくさんあります。

子どもたちにおいしい果物の味を覚えてもらう絶好のチャンスです。

ビタミンも豊富な果物は実に効能もさまざま。

離乳食から食べられるものもあるので、上手に取り入れて風邪予防も一緒に行いましょう。

 

今月の食育「和食について」

11月24日は「いい日本食」として、和食の日に制定されています。

そこで、和食の基本となる「だし」に興味をもってもらえるよう、子どもたちに複数の種類のだしを試飲してもらいます。

 

今月の行事食「けんちん汁」

11月15日は油気のあるものを食べ、これからやって来る本格的な冬の寒さに備えるために、体の中から温まる具だくさんのけんちん汁を作ります。

収穫の終わった時期であり、畑で取れた野菜を豊富に入れて作ります。

豆腐をたっぷりの油で炒めることで良質な脂質を、野菜類でビタミン・ミネラル・食物繊維を取り、疲れた体に栄養を補給します。
保存しておいた山菜類を加えると、食物繊維やミネラルをより一層豊富に取り入れることができます。

当園でも15日に提供します。

 

 

 

<体をあたためて風邪予防>

 

風邪のウィルスを防ぐには、免疫機能を高めること、身体をあたためることが大切です。ビタミン・ミネラルを十分にとり、バランスの良い食事をとることが風の予防になります。

 

●身体をあたためるメニュー・・・鍋、おでん、うどん、雑炊、おじや、スープ・スープ煮、シチュー、グラタンなど
 

●身体をあたためる食品・・・ネギ、ニラ、玉ねぎ、ショウガ、ニンニク、カボチャ、ゴボウ、ニンジン、大根など

 

 

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