新年度がスタートして、早くも一カ月が経ちました。
離乳食から幼児食に移行した子、すみれ組になってお皿が変わりおかずやごはんの量も少し増えて、ちょっぴり嬉しいようなお腹いっぱいのような、、、
みんなそれぞれ新しい環境に適応しようと頑張っています!
給食室には、4月から「水元 睦美(みずもと むつみ)先生」が入り、新たなメンバーで子どもたちが元気いっぱい笑顔になる美味しい給食作りに励んでいます!
どうぞ、よろしくお願いします!
まずは、手洗いに自信のある子どもにみんなの前で手洗いを披露してもらいます。
その後、手洗いの正しい方法を絵を使いながら確認し、実際に手を洗ってもらいます。
鹿児島の「ちまき」。「ちまき」は、中国から伝わってきたのですが、中国では古くから「ちまき」が厄払いや邪気払いの力があるとされていたようです。
そのため、こどもの日に「ちまき」を食べることは無病息災を願い、子どもの成長の無事を祈る意味があります。園では10日金曜日の3時のおやつに提供します。
「梅醤番茶」の提供について...
「梅醤番茶」という飲み物をご存知でしょうか?
昔ながらのおばあちゃんの知恵である「梅醤番茶」は、梅干し、醤油(本醸造)、生姜、三年番茶という日本人が親しんできた材料で作られます。
風邪の引き始め、頭痛、腹痛、下痢、だるさなどの不調を身体に負担をかけずに改善してくれる飲み物です!
当園では、年長さんになると毎月クッキングがあり、その中で梅干しづくりを行います。
「梅醤番茶」は、その梅干しを使って作りますので子どもたちには是非とも飲んでもらいたいものです。
~梅醤番茶の作り方~
<材料>
- 梅干し…すり鉢ですってとろとろにするか、包丁でたたく
- 醤油(本醸造)…果肉の10%の量を潰した梅干しに加えて混ぜる(当園は丸島醤油を使用)
- 生姜…すりおろして好みの量を加える(当園は乾燥した有機生姜を使用)
- 三年番茶(ただの番茶ではなく三年間熟成させた三年番茶)・・・温かいもの(当園は無双番茶を使用、無農薬のものを選ぶ)
<作り方>
湯呑に梅干しと醤油を合わせたものとすりおろした生姜を入れ、温かい三年番茶を注ぐ
※子どもたちに提供する際には薄めますが、大人は美味しいと思う濃さにしてお飲みください