6月の食育「噛むことの大切さを知ろう!」&行事食「あられ」「入梅いわし」※6/15写真追加

6月4日~10日は、歯と口の健康週間です!

 

健康な歯を保つためには、セルフケアと定期健診、そして虫歯予防のためのカルシウム摂取が大切です。
牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品、豆腐・納豆・油揚げなどの大豆製品、魚介類の順にカルシウムは多く含まれています。

小さい子どもは、一度にたくさんの量を食べることができないため、上記の食品をおやつの時間に取り入れることで1日に必要なカルシウム量に近づけています。

また、カルシウムを含む食品と一緒に摂取したい栄養素に「ビタミンD」があります。

魚類やきのこ類に多く含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する働きがあるため、健康な歯や骨を作るために必要不可欠な栄養素です。
食べやすい組み合わせで、虫歯菌に負けない丈夫な歯を作りましょう!

 

今月の食育「噛むことの大切さを知ろう!」

よく噛んで食べることが身体に良い影響を与えることを教えます。

最後は、全員でかみかみ昆布を30回噛んでごっくんしてもらい、感想を聞いてみます!

 

 

※2025/6/15写真追加

 

※当園の「食育」の取り組みはこちらをご覧ください。

 

今月の行事食「あられ」「入梅いわし」

<あられ>

旧暦の6月1日は『氷の朔日(ついたち)』と言われ、昔の皇居では、「氷室の節会」という、氷室に保存しておいた氷を皇室に仕える者に分け与える行事がありました。

この習慣は庶民にも広がりましたが、氷は貴重品だったため代わりに鏡餅を割ってあられにし、行事を行いました。

地域によっては、固い餅を食べることからこの行事を「歯固め」と称し、歯がますます丈夫になり長生きできるようにと祈願したそうです。

1日は日曜日のため、翌日2日に”あられ”を提供します!

 

 

<入梅いわし>

毎年6~7月の梅雨時期に獲れる「マイワシ」のことで、1年で一番脂が乗っていて美味しいとされています。
「入梅」とは、江戸時代に暦上の梅雨入りを示すために設けられた雑節の一つです。
今年は6月11日が入梅のため、当園も同じく11日に”いわしフライ”を提供します。

 

こだわりの食材

~調味料編~

 

<満潮の塩>

給食で使用している塩は、日向市にある平岩海岸の満潮時の海水を汲み上げ、平釜で45時間じっくりと煮詰めて作られた満潮の塩を使用しています。

ミネラルがたっぷりで、まろやかなお塩です!

調味料一つ一つにこだわり、身体に優しい給食作りを行っています。

また、地元で作られたものを地元で使う「地産地消」は、食育へと繋がっていきます。

 

※当園の「給食のこと」はこちらをご覧ください。

 

お知らせ

~子どもの適切な食事量について~

 

1~2歳児は、お昼の他に9時と15時におやつがあり、園では、1日に必要な栄養量の50%を目標としています。

3~5歳児は、お昼と15時のおやつで1日に必要な栄養量の45%を目標にしています。

ご家庭では、朝食と夕食に残りの栄養が摂れることが望ましいですが、それがどのくらいなのか、いつもの給食の量を知ることで子どもたちに必要な食事量の参考になればと思います。

「給食だより」の裏の給食メニューの下には不足栄養素を、また、3~5歳児用ではありますが事務所の前に給食展示もあります。そちらも参考までにご覧ください。(苦手な食材は食卓から排除せず、様々な食体験を通して子どもの知識を増やしていきましょう♪)

★給食メニュー★

・ごはん ・肉じゃが ・ハムサラダ ・白菜のみそ汁

<乳児>
ごはん 80~90g
汁 お玉1杯弱
野菜トータル 120g
(内40gは、いも類)
肉・魚・豆腐 33g

<幼児>
ごはん 100~110g

汁 お玉1杯強

野菜トータル 150g
(内50gは、いも類)

肉・魚・豆腐 41g

 

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