9月の食育「三角食べをしよう!」&行事食「おはぎ」「さつまいもごはん」※9/27写真追加

お月見どろぼうを知っていますか?

 

9月と言えば「十五夜」。
中秋の名月とも呼ばれ、お月様にはウサギが餅つきをしているような影が見えると言われています。
そんな十五夜には、「お月見どろぼう」がやって来る地域があるそうです。
昔々、子どもたちは月からの使者と考えられており、この日に限ってお供え物を盗むことが許されていたと言われています。

宮崎県には無い風習のようですが、〝子どものどろぼう″という点に、絵本にあるパンどろぼうのような可愛いらしいイメージを持ち、クスっと笑みがこぼれました😊

 

話は変わりますが、皆さまは〝道の駅高岡ビタミン館″をご存じでしょうか?

宮崎市高岡町の偉人、『ビタミンの父・高木兼寛』の功績に因んで名づけられたのが〝ビタミン館″です。
具体的に何をした方なのかと言いますと、食事の改善によって脚気の予防にはじめて成功した方です。
海軍軍医だった当時、カレー味のシチューに、炒めた小麦粉でとろみをつけ、麦ごはんにかけた食事を提供し、難病とされていた脚気を予防することに成功。
後に脚気の予防には、麦に含まれている「ビタミンB1」という栄養素が関係していたことが発見されました。
また、この食事が日本で食べられているカレーライスの始まりだと言われています。
その功績をたたえ、『高木兼寛』の誕生月である9月に、市内の小・中学校ならびに、保育施設において麦飯カレーの提供を行っております。
当園では、お誕生会のメニューとして提供します。

 

今月の食育「三角食べをしよう!」

「三角食べ」を知っていますか?日本独自の三角食べには、もちろん理由があります。
三角食べの良さについて知り、最後はクイズに挑戦します!

 

 

今月の行事食「おはぎ」「さつまいもごはん」

<おはぎ>

秋のお彼岸は「おはぎ」、春のお彼岸は「ぼたもち」と季節によって呼び名が変わります。

あんこに使われる小豆には、古くから悪いものを追い払う効果があるとされてきました。

秋は収穫の時期、春は種をまき、成長を願う季節です。

この時期に小豆を使ったおはぎを食べたり、ご先祖様にお供えをすることで、自然への感謝と深く結びついてきます。

当園では、19日の3時のおやつにて提供します!

 

<さつまいもごはん>

今年の十五夜は、9月17日です。
十五夜といえば、お月見団子が 思い浮かびますが、サツマイモやサトイモの収穫時期でもあること から、別名「芋名月」とも呼ばれています。
昔の人は、この時期に 収穫した作物をお供えしたり、食べたりすることで豊作への祈りと 感謝を表していました。
ホクホクの甘いおいもの入ったご飯は、同じく17日に提供します!

Top